【EBC 再び①】2回目のエベレスト・ベースキャンプへ 1日目 カトマンズ〜4日目 デボチェ【ネパール】ホテル エベレストビューからの、エベレストとアマ・ダブラムの最高の眺め

ネパール


とても寒い時期にガイド無しで一人でエベレスト・ベースキャンプに挑戦し、散々な思いをし、
「こんなところ、二度と来るか〜!!」と強く心に誓ってから、早3年弱。
なんと、まさか、また行ってしまったのでした・・・!


今回は、他の日本人とグループで、そして安心安全の西遊旅行様手配のガイド様とポーター様をつけて、
そして前回(12月末の真冬)よりも暖かい10月下旬に行ったからか、
あれから体力が少しはついたのか、
あまり辛い思いをせず、楽しい楽しいトレッキングとなったのでした・・!




エベレスト・ベースキャンプとは


あのエベレスト(標高8,845m)に登るための拠点となる、ベースキャンプ(5,364m)のこと。
ベースキャンプまではヘリコプターか徒歩でしか行くことができず、
最寄りの空港(3,000mくらい)から高度順応しながら徒歩で登り8日ほどかかります。
下りの行程も合わせると12日間くらい。

そのベースキャンプを目的地とし、途中でエベレスト始め素敵な山々を眺めながら、
村を経由してロッジに泊まりながら、ゆっくりトレッキングする、世界的にも人気のあるルートです。

往復12日間のトレッキングと言うと、とてもハードなものを想像されることがありますが、、
高山病のリスクはあるものの、元々ルート上に住んで生活している村人や、トレッキング観光客が多いので道に迷う心配はほぼなく、
ロッジにはあたたかいストーブや布団があるので、それほど上級者向けではない、はず。











全体の行程表

【EBC 再び①】2回目のエベレスト・ベースキャンプへ 1日目〜4日目【ネパール】 ←今ココ
1日目:カトマンズ→ラメチャップ空港→ルクラ空港→モンジョ泊
2日目:モンジョ→ナムチェ泊
3日目:ナムチェ→シャンボチェの丘→キャンジュマ泊
4日目:キャンジュマ→テンボチェ→デボチェ泊

【EBC 再び②】5日目 3,820m〜7日目 4,900m【ネパール】
5日目:デボチェ→シヨ→ディンボチェ泊
6日目:ディンボチェ→チュクン付近→ディンボチェ泊(高度順応)
7日目:ディンボチェ→トクラ→ロブチェ泊

【EBC 再び③】8日目 カラパタール リベンジ!〜9日目 EBC!【ネパール】
8日目:ロブチェ→カラパタール→ゴラクシェプ泊
9日目:ゴラクシェプ→EBC→ロブチェ泊

【EBC 再び④】10日目〜復路全行程【ネパール】
10日目:ロブチェ→ペリチェ→パンボチェ泊
11日目:パンボチェ→ナムチェ泊
12日目:ナムチェ→ルクラ泊
13日目:ルクラ空港→ラメチャップ空港→カトマンズ

【EBC 再び⑤】持ち物、旅程、地図アプリとカトマンズのおすすめカフェ&お買い物情報【ネパール】


標高は適当に調べたものだったりするので参考程度にしてください




最短でもこれくらいの日数がかかる上に、ルクラ発着の国内線フライトがキャンセル頻発するため、
できればさらに予備日を設けなければなりません。

なので体力のある方は速足で日数を短縮したいと思うかもしれませんが・・
標高が高いので、高度順応も考えて、みんなだいたいこのスケジュールで行っているようです。
下りは頑張れば1日くらい短縮できるかも。




日記

トレッキングには小さなノートを持っていき、毎日の記録をしました。
時々使用したお金のことや服装についても(雑に)書いているので、少しでも参考になれば・・と思います。
また、Yamapアプリにエベレストベースキャンプの地図データがあったので、そちらも使用しました。

(GPSデータが正常に取得されていなかったため、距離や歩行時間に間違いがあるかも)

地図アプリ、持ち物など全体的な情報はこちらもご参照ください:







1日目:カトマンズ→ラメチャップ空港→ルクラ空港→モンジョ泊

10月16日
Lukla(2,846m)→ Monjo (2,835m)  
高低差 -11m  歩行 13km   8時間(休憩含む) 



午前2時にカトマンズを出発→6時にラメチャップ空港着。

観光シーズンでカトマンズ空港が混雑するのと、ラメチャップから飛んだ方が飛行時間が短い+天候が安定しやすいとのことで、

ルクラへの飛行機はすべて、カトマンズから車で4時間ほど離れた場所にある「ラメチャップ空港」に変更されていたのでした。

ルクラ空港は山の中にあるため、天候が不安定で、出発・到着便共に遅延やキャンセルが発生しやすいです。

ラメチャップからだと単純に距離が近くなり飛行時間も短くなるので、雲が晴れたタイミングですぐ飛べるなど利点があるそうです。

ルクラへの飛行機は早朝の便しかないので、それならばラメチャップ空港周辺に前泊したいところですが・・
ラメチャップは空港の周りに良いホテルが無い、ただの田舎町なので、
深夜にカトマンズからラメチャップ空港に向かう旅行者が多いようです。


小さなラメチャップ空港



アナログな荷物検査




飛行機は朝7時発予定でしたが、例に漏れず1時間ほど遅延。
小さな空港はかなり混雑していて、ガイドさんがいないと、これは大変だなあと思いました。

(前回のガイド無しの時は閑散期そしてカトマンズ空港だったので、比較的難しくはなかった)




滑走路で飛行機を待つ




座席は早い者勝ちなので、飛行機の準備が完了するまで目の前でじわじわ待つ




10分くらいのフライトで、あっというまにルクラに到着。
また来てしまった恐怖のルクラ空港!





空港出たらすぐ登り階段で、すぐトレッキング始まります。
すでに素敵な山が見える😊 なんていう山だっけ

(お店やカフェ、ロッジは沢山あるので、
本格的に歩き始める前に、そこで服や荷物の調整ができます)

前回はひとりぼっちでガイドもつけずに行ったので、
人と登ると楽しいな😉 と、早くも実感。

ルクラは、思ったほど高山感(息切れ)無かったです。
天候に恵まれ、すべてがクリアに見えました。💖





早速もふもふの犬が💖





ツーリストチェックポスト。
ガイドさんがすべてやってくれるので楽です




タムセルク・・山・・?(自信がない)




お昼ご飯のダルバート(ネパールの国民的定食)
今回初ダルバート

チキンが、とても美味しかったです!





モモも美味しい!
お皿に「かき」って書いてある。

モモは蒸し餃子のようなチベット料理














ロッジ:SHERPA LODGE & RESTAURANT

窓に雪山が反射して映っていて、素敵ですよ!




ごはんの料金はこんな感じ
(ツアーにすると基本的に食事料金も含まれているので、実質食べ放題です)







晩ご飯トゥクパと




フライドポテト?、ピザ、アップルパイ
グループで行くといろいろ食べれて良いですね😋



ガスシャワー、かろうじてお湯がでるけど、チョロチョロ〜。。でした。

Wi-Fi:なし

電波が入るエリアですがロッジの中や部屋ではあまり入らず。
外に出て少しひらけたところ?まで歩くとよく繋がりました。

使ったお金:
(NPR=ネパールルピー、 1NPR= 1円、わかりやすい)
ビール(small) 500 NPR
水ボトル 1L 150 NPR

他のお茶や食事代はツアーパッケージに含まれているので食べ飲み放題。

気候:
昼間は半袖でもOK、ダウン持ち運ぶ必要がないくらいでした。

夜もそこまで寒くなく。3シーズン寝袋+ロッジのあたたかい布団で、防寒スパッツ履かなくても大丈夫なくらいでした。

一緒に行った人は「寝袋入ればパンイチでOK」と言っていましたが本当にそのくらい。

どこのロッジも、部屋には暖房がなく、レストランのところに唯一あるストーブで暖まりながら夜を過ごすのですが、
だいたい20時頃にストーブが消され、消灯ムードになるので、毎日21時くらいに就寝という健康的な生活スタイルになります。

(部屋に戻ったら本を読むなどして自由に過ごせますが、ネット繋がらないし、布団に入って暖まると、自然と睡魔が… 😴)







ハァ〜 かわいい!







2日目:モンジョ→ナムチェ泊

10月17日
Monjo (2,835m) → Namche (3,446m)  
高低差 611m  歩行 4km   4時間(休憩含む) 




6時前に起床。
1週間前にインドのプネにちょっと登山しに行ったからか、あまり筋肉痛になっていない!

早く目覚めすぎて暇なので(出発予定時間は8時)、
白湯をゆっくり飲んでたっぷり水分補給しておきました。


朝ごはんのサンドイッチとスープ



8:20頃出発。
モンジョを出たらすぐにまたチェックポストがあり、そこを過ぎると急な下り階段。
これ戻ってきたときに辛そうだな・・と思いながら下ったり、登ったり、長い階段を登ったら、

ナムチェ前の、長〜い吊り橋!
下段は古いもの



吊り橋は何度も渡るのでだんだん恐怖感なくなる






この吊り橋の後の急登が、とても辛かったなあ・・という思い出があり、覚悟していましたが、想像していたほどでもありませんでした。

他の人と一緒でゆっくり登ったからか?やはり2回目ということで心に余裕があるからか?ポーターに荷物預けていて、自分のリュックがかなり軽いからか?(そうかも)








木の合間から見えたエベレスト!
まぁ〜〜 🤗



エベレストが見えるビューポイントは、前回ガイド無しで登った時気づかなかったので、
やはりこういう時にガイドさん居るといいなあ〜と思いました。
天気が良くて、山がよく見えると、疲れが吹き飛ぶ😇

私たちが行った時期、10月中旬〜は、ちょうど雨季が明けた、とても良いシーズンらしい。
この2週間前くらいに行った他の方から聞いた話だと、終始曇りで、何も見えなかったらしい!
眺めがあるのと無いのとでは、疲労感も違いそう。




青と白が交互で綺麗な色のお花!
道中たくさん見ました。




チェックポイントを過ぎればナムチェはすぐそこ





ネパールの国旗、山の形をしていて素敵です。




ナムチェが見えた!
12:25頃にナムチェ着!





ワワ〜〜〜〜〜
天気が良くて最高の眺めです😇







ランチ




ポップコーンも高山病予防に良いらしい
(もぐもぐ噛むことで、頭への血流を良くするとか)



この日は早めにロッジに到着したので、暖かいうちにシャワーを浴びて、外の水場で靴下とパンツを洗濯。
厚手の靴下は、夜のうちに乾かなかったので翌日からリュックの網ポケットに差し込んで乾燥。

ユニクロのエアリズムのパンツは、どんな場所でも一晩で乾く😉

ナムチェは大きな街なので、登山用品店はじめ、ATMも、すてきカフェも、日本食レストランも、なんでもありました。

私のお気に入りは、シャンプーしてもらえるヘアサロンです。

ロッジには基本的にドライヤーがなく、また寒〜いシャワー室で全裸でシャンプーするの大変なので、あまりシャンプーしない。

服を着たまま暖かいところで、お湯でシャンプートリートメント+ブローしてくれるヘアサロンはとてもありがたい。



シャンプー&ブロー、NPR 1000




登山用品店が並ぶ😊











シャンプー、ウェットティッシュ、日焼け止め、リップクリーム、生理用品など、必要なものはなんでも揃う。少しお値段高めだけだけど、お金で解決できる、ありがたい。





カフェ




ネパールのアウトドアアパレルブランド、SHERPA。
ヒマラヤのデザインやNAMCHEティーシャツなどが豊富で楽しい。
クオリティ良いです。カード決済も可。

ナムチェは下山中も滞在予定なので、また戻ってきたら買い物しよう!









水筒やライトなども




THE NORTH FACEの正規店も!
品揃えはとても少なかった…


買い物とシャンプーを済ませたら、
ゼエゼエしながら日が暮れる前にロッジに戻って、夕暮れナムチェの写真撮影会💖

(ナムチェは坂や階段ばかりなので、ちょっとした移動がツライ!)



日が暮れても素敵です!!




晩ご飯の「ララヌードル」

ララヌードルは、ネパールの「日本風袋麺」、鶏肉出汁が効いて美味しいです。





フライドライスとミートパイ?

夜は談笑しながら、ひたすらお茶を飲んで水分補給。

高山病を恐れて、お酒はおあずけ。。

前回もナムチェで少し気分悪くなったので。

そして今回も同じでした。

ので、ここからダイアモックスを半錠飲み始めました。

(登山の数日前から飲んだ方が良いとも聞くけど・・ 私は副作用が嫌なので、このように症状が出てから飲むという方法にしています。それが正しいかどうかは知りません)


一緒に行ったメンバーの一人も、ナムチェから急に体調悪くなり・・
やはりナムチェ前の急な登りは一般的に高山病の症状出やすいみたいです。

どのロッジも、緑茶、紅茶、ハニーティーなど飲み物は充実していました。
お湯はいくらでも貰える(買える)ので、お気に入りのお茶や、お湯で溶かして飲める生姜湯の粉などを持参するのがおすすめです♪





ロッジ:MOUNTAIN VIEW LODGE & RESTAURANT

↑MOUNTAIN VIEW じゃないほうの部屋。
角部屋だけ、日当たりまあまあ良し



↑MOUNTAIN VIEW側の部屋の窓。眺めが良すぎる!




共用トイレ、きれい





共用シャワー、まあまあきれい
水圧ちょろちょろ、温度調整法わからずアツアツ💦

Wi-Fi:500ルピー(まあまあ繋がるけど調子悪い)

使ったお金:
ヘアサロンのシャンプー NPR 1,000
お湯シャワー(ガス) NPR 500 
水ボトル NPR 100

※水ボトルの工場がナムチェにあるので、昨日のモンジョより標高の高いナムチェの方が安いらしい。

気候:
ナムチェ前はキツイ登り坂で体温が上がりますが、外気温はけっこう寒い。
あの橋を渡った後は日陰が続いて、寒かったです。
通気性の良い長袖くらいが良いかも。
ナムチェはさすがに寒い。が、ストーブなくてもブルブル凍えるほどではなかったです。

寝る時:3シーズン寝袋+ロッジの布団2枚でアツアツ。

※ロッジの部屋はだいたいツインなので、ひとりで一部屋使うと、布団2枚使える😌


就寝中にトイレに頻繁に起きてしまい、熟睡できず。

ダイアモックスの副作用なのか、単純に寒いからか、単純に標高が高いからか、わかりません。
こんな寒い気候の中、とにかく保温力の高い水筒は必ず必要だと思います!

ペットボトルの水は冷たすぎるし、
貰えるお湯はアツアツすぎて飲めないので、ペットボトルの水(ミネラルウォーター)と混ぜて・・

とにかく水分補給が一番大事だと思うので・・飲みやすい温度の水、大事。

あ、でもナルゲンみたいなボトルも、湯たんぽがわりになるので・・
どちらもあると完璧だと思います!

寝る前にどちらにもお湯を満たして、ナルゲンボトルに入れた水は朝、歯磨きや軽く顔を洗うのに使いました。(蛇口の水は、氷のように冷たいので!)



色のバリエーションや、コラボデザインも多くて、選ぶのが楽しいナルゲンボトル 😀

(前回は、空港で買った500ml水のペットボトルのみを、ずっと使いまわしていた私・・
トレッキング中に会った人に、『なんでナルゲン持ってないの!?』とびっくりされたのでした・・
確かにコレは。。良いですね👍🏻)









3日目:ナムチェ→シャンボチェの丘→キャンジュマ泊

10月18日
Namche (3,446m) → Shanboche (Hotel Everest View) (3,900m?) → Kyamgjuma (3,600m)  
高低差 450m〜150m  歩行 4.6km   6時間(休憩含む) 



6時前に起床。

まあまあ筋肉痛あるものの、寝起きで階段の上り下りに支障をきたすほどではありませんでした。
この日も体調良好、
だけどダイアモックスは朝晩半錠ずつ飲みました。

7時に朝ごはん、8時に出発。

この日は高度順応を兼ねて、ゆっくり近くの村へ向かいました。




岩にびっしり掘られたチベットのお経



ナムチェを上に登ると、↑のところから道が二手に分かれていて、
右に行くと緩やかな眺めのよい道を通ってKyangjumaの方へ。(下の図の黄緑色)
上に行くと、標高を上げながらシャンボチェの丘→ホテルエベレストビュー→Kyangjuma のルート(下の図の水色)へ。


どちらも同じ場所に辿り着けますが、高度順応を兼ねて、シャンボチェの丘を経由するルート(黄緑)が良いかも。
水色コースは、帰りに通ることもできるので!






黄緑コース↓

この日も天候に恵まれ!

メンバーの一人が高山病のようでかなり辛そうなので、ゆっくりゆっくり登りました。
オキシメーターの数値などから、ガイドの方が、もう少し様子見ましょうと判断。

私も、少しでもペースを上げてしまうとゼエゼエ息切れ・・やはりナムチェから先はきつい。。



ヘリコプターが頻繁に飛んでいました。
救助か、物資の運搬か、金持ちのツアーか・・


振り返ってナムチェの方面。美しい・・

シャンボチェの丘を越えると、このトレッキング中に見える山の中で一番素敵と言ってもいいくらい素敵な、アマ・ダブラムが見え始めます💖




「Sherpa Panorama Hotels」の庭を抜けると・・
(ちなみにここでトイレとお茶できる)



アマ・ダブラムがお目見え!!(右の、親子のような山)
ありがとう!!!



💖 💖 💖





その後向かった、エベレストビューホテルも、眺めが最高な中、コーヒー休憩できて最高でした〜







美しい・・





左の方には、エベレストの先っぽが見えました



最高な眺めとともにコーヒー 😌
1杯 NPR 600ほどと、さすがの料金。



写真撮る人を撮る人を撮る人




ずーっと下って、Khumjung の村を通過




ヤクの角を削って作ったキーホルダーのお土産屋さん😍

そして、アマダブラムを眺めるのに最高なロケーションのKyangjumaへ到着。

が、昼間ずーっとクリアな天気だったのに、Kyangjuma着いた頃には雲がかかり始め・・
夕焼け撮影会は断念😢




本当は雲の向こう側にアマダブラムが。
しかしこのロッジのテラス席は最高。
ここはシャンボチェの丘を通らない方のルートでも、通過するはず。
一休みにちょうど良〜い場所です。



ロッジ:AMA DABLAM LODGE & RESTAURANT

部屋の中に、コンセント挿すところ無し。



各部屋にトイレとシャワーがついてて助かる!(寒すぎて、シャワーは使用してない)
トレッキング中は夜、頻尿になりがちなので、とても助かる!
部屋にトイレ付いてるロッジを見たのは初めて。



ランチで食べた、ハッシュドポテトのようなもの?




晩ご飯



このロッジには、ベーカリーもある😳



ここの料金はこんな感じ






このロッジです。

最初はガイドの方に、隣のロッジに連れて行かれましたが、
ここに来るの2回目の方が「前回泊まったこのロッジはごはんがとても不味かったので絶対に嫌だ!」と交渉し、
なんとかこちらのロッジにしてもらいました。

ごはんがとても美味しいし部屋にトイレ付いてるし、とても良かったです。

日数の問題でエベレスト・ベースキャンプまで行けないとしたら、ここのロッジに泊まって、アマ・ダブラムとエベレストの先っぽの眺めを楽しむのも、充分アリアリだと思います!

(そのプランだと、カトマンズから往復5〜6日で行けます!)

ちなみに、パルスオキシメーターでみんな測ってみたところ、
自分は85 (3,000mくらいの高地では、このくらいが平均らしい)、
ちょっと調子が悪いと言っていた方はなんと70以下でした。

この人はロッジに着いた午後に陽だまりの中でウトウトしていたら、
ガイドの人に「寝ちゃダメです!!」と怒られていて、
昨晩よく眠れなくて、寝不足もあって辛いのに、、
でもやっぱり高山病予防には、寝ちゃダメだそうです。

そういえば、以前インドの山行った時、友人がすぐ寝て高山病になってました。
(参考:久しぶりのインドのヒマラヤ・Kedarnathトレッキング






Wi-Fi:共通エベレストWi-Fi, 1ヶ月間、10GB, 2000ルピー

しかしここはNcellの電波がよく入りました(帰りのカトマンズのホテルオンライン予約できるくらい)。

共用スペース(ストーブのある食堂?)でのコンセント使用:
携帯Full Charge INR 300、モバイルバッテリーの充電 INR 500、ノートパソコン充電 NPR 1,000
どこまで監視しているかわかりませんが、一応このような料金が定められていました。

使ったお金:
エベレストトランプ NPR 300

飲み水は水筒にお湯をもらっていました。
お湯も本来は有料ですが、今回のツアーはパッケージに飲み物代(アルコール以外)も含まれているので、追加で支払う必要なし。

気候:
ナムチェ〜シャンボチェの丘途中までは薄着で大丈夫でしたが、
シャンボチェの途中から風が冷たくて寒くなってきたので、レインジャケットも。

ロッジの食堂のストーブは近くに居なくても、部屋全体がとても暖かく、半袖でも良いくらい。。
洗濯物は夕食の時間などは干してはダメで、夕食後〜朝食前しか置かせてもらえなかったので、
びちょびちょのものはあまり乾かずでした。







ハア〜〜、、、  かわいい!!!







4日目:キャンジュマ→テンボチェ→デボチェ泊

10月19日
Kyamgjuma (3,600m) → Tengboche (3,860m) → Deboche (3,820m)
高低差 220m  歩行 4.4km   5時間(休憩含む) 



6時前に起床。
体調良好、夜中、一度も起きずにスッキリ!
(部屋にトイレ付いてたのに、こういう時に限って!)

毎朝、目覚ましアラーム無しで6時前に、自然に、トイレ行きたくなって布団から強制的に起きる感じ。
沢山水分摂取しているからか?寒いからか?

毎日21時頃に寝て、6時に起きて、沢山歩いて、健康!
ネパールで宿泊しながらトレッキングする時の、この感じが好きです。



厚い雲はキレイさっぱりいなくなったけど、太陽の方向の関係で、朝日に照らされるアマダブラムは見れず。

これまでダイアモックスの副作用はあまりありませんでしたが、
ここにきて、手足の痺れが出始めました!




朝ごはんは、ベーカリーから持ってきてもらったパン😊

高山病ぽかった方は、朝またパルスオキシメーター測ったら60くらいだったので、
さすがにヤバイということで、ここから先には行かず、帰ることに。
元々この方は、ベースキャンプまでではなく、途中まで参加の予定だったので、ガイドをもう一人雇っていました。

カトマンズの病院で3日ほど検査入院となったけど、大丈夫だったようで、良かったです。(保険も使えたみたい)



この日はまず、川の近く(Phungi Tenga) まで下ってからまたけっこう登らなければならない、ちょっと大変なルート。


マットレス!?を運ぶポーター。 すごい! 
80kgの荷物を運ぶポーターも見ました。




きついきつい登りを終えたら、これまた素晴らしい眺めのTengbocheに到着



ワワワワ〜!




Tenbocheは本当に眺めが素晴らしいのでそこに泊まりたかったけど、ロッジ満室のため諦め。

えー、そういう時のためにガイド付けているのに・・と少し残念に思いました。

予め予約はできないとのこと・・?

あと、Tenbocheは特別な場所なので簡単にロッジを建てることができず、そもそも数が少ないとか、空いてるロッジもあったけどクオリティがあまり良くない、と言っていました。



チベット仏教の寺院がある



仕方ないので、しばし、お茶休憩だけ。。
しかしここは開けていて、冷たい風がビュービュー寒い!


ジンジャーレモンハニーという、どのレストランにもロッジにも必ずあるホットドリンク。
このトレッキング中に、ジンジャーレモンハニーを何杯飲んだだろう!

ショウガが身体を温めるし、すっぱ甘くて、疲れた体に染みる😊
ガイドの方もイチオシのドリンクでした。



下界から持ってきたお菓子が、パンッパン!





超絶リラックスする他の観光客








そして谷底のDebocheへ。

前回行った時、たまたまお会いした日本人と西遊さんのガイドに付いていかせてもらい、泊まったロッジと同じところに、また泊まることになりました。

ので、事前予約はできないと言いながらも、ツアーでは最初から泊まるところ決まっているのではないかなあと感じました。


ロッジ:PARADISE LODGE



山奥に向かうにつれて、だんだんシンプルな作りになっていくロッジ







併設レストランのインテリアが素敵なロッジ。
でもスタッフの方はちょっと不親切でした。

このDebocheという場所は、場所がちょうどよく、登る人も、下る人も泊まる場所なので、いつも混み合っているそうです。(隣のTenbocheはロッジ少ないし)





晩ご飯



テント泊したガイドかポーターの人もいるみたいでした!寒い〜!



Wi-Fi:共通エベレストWi-Fi, 1ヶ月間、10GB, 2000ルピー

使った現金:
トイレットペーパー ひとつ NPR 500 (高い!けど仕方ない!)
ミネラルウォーターボトル 1L NPR 250 (標高と共に値段が上がってきた)

気候:
Tenboche前の登りがきついので一回ダウンジャケット脱ぎましたが、それ以外はほぼダウン着ていていいくらい寒くなってきました。

夕方頃には、やはり雲が出て、山が隠れてしまいました。

ロッジに着いてまだ日が出ていた頃は、太陽が暖かく、一緒に行った人は、外の水道の冷水で頭を洗っていました!
(ちょっと信じられないけど)そのくらい、昼間は暖かかったのですが、
夜は少しでも布団から出てトイレに行く時など、とにかく外はとても寒かったです・・

食堂のストーブは相変わらず、とても暖かい。 

夜、少し雨。





わん・・



つづきは次回 → [ 5日目 3,820m〜7日目 4,900m ]

最高の星空の Dingboche、高度順応を経て、精神的につらい、Lobcheへの道。🌟




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