辛いロブチェを越えた前回からのつづき
エベレストがよく見える、カラパタールという場所と、エベレストベースキャンプへ!
全体の行程表
【EBC 再び①】2回目のエベレスト・ベースキャンプへ 1日目〜4日目【ネパール】
1日目:カトマンズ→ラメチャップ空港→ルクラ空港→モンジョ泊
2日目:モンジョ→ナムチェ泊
3日目:ナムチェ→シャンボチェの丘→キャンジュマ泊
4日目:キャンジュマ→テンボチェ→デボチェ泊
【EBC 再び②】5日目 3,820m〜7日目 4,900m【ネパール】
5日目:デボチェ→シヨ→ディンボチェ泊
6日目:ディンボチェ→チュクン付近→ディンボチェ泊(高度順応)
7日目:ディンボチェ→トクラ→ロブチェ泊
【EBC 再び③】8日目 カラパタール リベンジ!〜9日目 EBC!【ネパール】 ←今ココ
8日目:ロブチェ→カラパタール→ゴラクシェプ泊
9日目:ゴラクシェプ→EBC→ロブチェ泊
【EBC 再び④】10日目〜復路全行程【ネパール】
10日目:ロブチェ→ペリチェ→パンボチェ泊
11日目:パンボチェ→ナムチェ泊
12日目:ナムチェ→ルクラ泊
13日目:ルクラ空港→ラメチャップ空港→カトマンズ
【EBC 再び⑤】持ち物、旅程、地図アプリとカトマンズのおすすめカフェ&お買い物情報【ネパール】
標高は適当に調べたものだったりするので参考程度にしてください
8日目:ロブチェ→カラパタール→ゴラクシェプ泊
10月23日
Lobche (4,900m) → Kala Patthar (5,643m) → Gorak Shep (5,164m)
高低差 +294m (+743m) 歩行 6.7km 10時間(休憩・カラパタール滞在時間含む)
いよいよ最後まで来ました!
Gorak Shepのスペルが間違っていることに今気づきました..
6時前に起床、毎日体調良好。
前回はLobcheでけっこう気持ち悪くなったけど、大丈夫そう。
朝ごはんの、はちみつパンケーキ。美味しい
7時頃に出発。
この日も快晴!
人が多いな・・
人が・・
ずーっと行列、見えますか?
ザ・人の渋滞がずっと続いていて、けっこうゆっくりペースを強いられたのですがいずれにせよすぐ息が上がってしまうので、ペースはむしろちょうど良い感じでした。調子に乗って早めに行くと、あとで後悔するから・・
Gorakshepに到着😊
各国から来た登山隊の記念旗がたくさん。
11時前くらいには到着したけど、夕焼けのエベレストを見たい!ので、ゆっくりお茶したり、ゆっくりお昼ご飯食べたり、14時くらいまで、ロッジのレストランで時間をつぶす・・
夕焼けなどのタイミングは無視して、体力ある人は、カラパタールもEBCも1日でコンプリートできちゃいます。
お昼ご飯、スープとチョウメン
料金はこんな感じ。
ルクラまでのヘリコプター、500ドル/人 らしい
ここのロッジで、トレッキングポールを借りる予定でした。
前回、カラパタールからの下りの角度が急すぎて、大変だったので
(その時は、たまたまお会いした方が1本貸してくれました・・感謝)
ここでのトレッキングポールのレンタルは、1本 NPR 1,000 だと言うので、やめました・・・
結局、終始トレッキングポールなし。
カラパタールへの入り口は、Gorakshepのロッジが並ぶところのすぐ側にあります
アァー、また来た!
前回、「半分くらいまでしか登れなかった・・」と思っていた場所は、
全然半分ではなく、1/5くらいでした😅
もう最後なので、心を無にして、あまり止まって休憩せず、ゆっくり確実に登る・・
途中で後ろを振り返ると、いちいちすごい
頂上の手前は、大きな岩がゴロゴロでちょっと大変でした。
黒い石たち
Kala Pattharは、ネパール語で『黒い石』の意味。
ヒンディー語も同じ。
パキスタンのK2がある山脈の「カラコルム」は『黒い砂利』の意味らしい。
カラコルムのカラはKala ではなくKara だけど、言葉の起源というか大元が同じなのかな。
とりあえず、岩は黒かったです!
Gorakshepを出てから、2時間ほどで頂上に到着
まあー!
さすが、今までで一番よくエベレスト見えた🥰
振り返るとプモリ、こちらも素敵
おやつ食べてたらぬくぬくの小鳥が近づいてきた🥰
エベレストと記念撮影
いままで手ぶらだったのに、急に人のリュックを借りて記念撮影するポーター(笑)
(途中でもし我々が疲れた時に荷物運んでくれるからと、一緒に登ってくれました)
寒すぎて、岩に収まって耐えるポーター
狭いところに人がいっぱい(みんな寒そう)
ア・・今日もまた、夕焼けの時間に雲が・・・。
少し待っても雲は消えそうになく、暗くなってきたので、
夕焼けのエベレストを見るのは諦めて下山・・(多分18時頃)
頂上では1時間くらい過ごしました。
雲があると、これはこれで幻想的で良き
下っている途中で雲の隙間から見えた、夕焼けエベレスト
だんだん、霧なのか、雲なのか、モヤモヤに包まれながら、ヘッドライトの明かりを頼りに、意外と長い道をひたすら下りました。(真っ暗だから周りが見えず、余計に長く感じる)
一緒に行った方は、諦めずにシャッターチャンスを待っていたので、私だけ一足先に下りましたが、ポーターの人が居たので安心。
凍ってしまっている・・
あれ?トレッキングポールなくても、大丈夫でした。
あの時に比べて、急な下り坂に慣れたのか?暗闇で周りが見えない故、恐怖心が薄れたから?
晩ごはん
カラパタールで夕焼け見えるまでの1時間〜の滞在は寒すぎたけど、
おかげさまで寒さ耐性が付いて、ロッジはそこまで寒く感じなかったのでした。
ロッジ:BUDDHA LODGE & RESTAURANT
狭い〜 半地下のシングルの部屋
山奥なので、さすがにトイレのクオリティは・・・
Wi-Fi:共通エベレストWi-Fi, 1ヶ月間、10GB, 2000ルピー
気候:快晴。
カラパタールの頂上では、↓の装備でしたが、それでも寒かった。
(改めて見ると着過ぎのような笑)
- 防寒スパッツ2枚重ね(ミズノブレスサーモ+ヒートテック極暖)
- (上半身も同じインナー2枚重ね)
- モンベル 薄いフリース
- ウインドブレーカー
- モンベル ダウン(ゴアテックス)
- ネパールで買ったダウン
- ふつうのパンツ(冬用ではない)
- ダウンパンツ
- メリノウール靴下2枚重ね
- 首巻2枚
- ホッカイロマグマ
使った現金:
記録なし、たぶん使ってない
ロッジの柱、なぜかこれまで訪れた人たちが証明写真を貼っている。
インド人の主張の強さよ(すぐわかる)
9日目:ゴラクシェプ→EBC→ロブチェ泊
10月24日
Goeak Shep (5,164m) → EBC (5,564m) → Lobche (4,900m)
高低差 -264m 歩行 10km 8時間(休憩含む)
部屋がトイレの真横だったので、頻繁に音がしていたからか、
4:30頃からうつらうつら目覚めてしまい、6時頃に起床。
体調良好、だけど、
起きてすぐ立ち上がってトイレに行ったり、気を抜くと息ができなくなりそうになる・・
(覚えてないけど、日記にそう書いてありました)
前日ストレッチしていないからか、膝下の疲労が少し残っていました。
それにしても、これまでのネパール数日間トレッキングと違い、
筋肉痛に筋肉痛を重ねるという感じにはならなかったのでした。
朝ごはんのシェルパシチュー
8時頃に出発。
この鳥、食べるのかな
ロッジのすぐ後ろ、Lotse(ですね?)ここも雪のヒダヒダが綺麗!
改めて見ると、凄い景色!
EBCに向かいます。
EBCまでの道も寒く、防寒インナーを2枚重ねでもいいくらいでした。
なんだこの植物は!?
EBC への道はこんな感じ
ゆるやかな道が多かったと思います。
だいぶ近づくと、氷河が。
というか、歩いているところは氷河の上みたい。
太陽の熱でジワジワ溶けてて、時々カラカラと音がして、ちょっと怖い
Gorakshepを出発してから2時間ほどで、
ここがエベレストベースキャンプ(EBC)!
(と、書かれた岩で写真を撮るところ!)
また来れて嬉しい🥰
落書きが!
Rahul とBimal と韓国語、許さない😠
テントひとつだけ立てているところでした。それ以外はテント見当たりませんでした。
カラパタールからはエベレストよーく見えたけど、
EBCからは、エベレスト一切見えません!
「エベレスト・ベースキャンプに行った!」という思い出と、
「エベレスト・ベースキャンプに行ったよ!」と人に見せるための写真を撮りに行く場所。
👍🏻 👍🏻 👍🏻
そして帰路へ・・
不安定な大きな岩を渡ってちょっと大変。
ここも岩が黒い。
シルエットがすごい山
お昼の12時頃にはGorakshepに戻り。
お昼ご飯はエッグカレー
岩の道が長くて、全員とても疲れました。
頭痛するのでダイアモックス半錠を追加で飲みました。
(朝晩半錠ずつ飲んでいた)
でもこれからは下りなので安心です!
ガイドの方は、今日はできたらペリチェまで下りれたら良いな〜と言っていました。
下りとはいえ、ペリチェはとーーっても遠いので、
一旦、ロブチェを目指して、下りの行程開始・・
さようなら、素晴らしい山々😢
ローカルの人たちはトレッキングシューズなどではなく、普通のスニーカーで、
じゃりじゃりの急な下り坂をひょいひょいぴょんぴょん進んでいく・・
こっちは吟味して色々揃えてきた装備で必死だというのに・・
「彼らは何故滑らないのですか?」とガイドに聞くと、
「Confidence」と一言・・
気持ちの問題?😅
でも、下りは怖がって後ろに引かないほうが良いと聞いた気がするので、
恐れずに普通に歩く事が大事なのかもしれない。。ですね。
ロブチェの周辺は、地形がそうさせているのか、
冷たい風が強く吹いていて寒かったです。
ロブチェに着いたら、凍っていない小川がチョロチョロ、草も生えていて、
一瞬「なんて豊かで大きな町!」と思ってしまいました。
ここからまたあの長い道をずーっと下りていくのは想像しただけで無理そうなので、
やはりロブチェに泊まることにしました。
(ロブチェを過ぎてしまうと、7km離れたペリチェまであまり泊まれるところがないので、悩みどころ・・。
頭が痛いと言っていた人もいたので、ガイドさん的には、ちょっと無理してでもなるべく標高を下げたいと言ってました。)
やっぱり夕焼けの時に雲がかかってしまうけど幻想的で綺麗です
一瞬晴れた時🥰
そしてこの日もまた夜は晴れて、天の川見れました😌 ✨
ロッジ: ABOVE THE CLOUD LODGE & RESTAURANT(一昨日と同じ)
オーナーのお母さんは、韓国語と日本語が話せるようでした。
韓国人宿泊者が多い模様。
Wi-Fi:共通エベレストWi-Fi, 1ヶ月間、10GB, 2000ルピー
使った現金:
ポケットティッシュ NPR 150
10日目〜復路全行程 へとつづく。
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