キリマンジャロ 登山(ロンガイ・ルート)②氷点下の頂上アタック〜下山までの日記・写真・感想【タンザニア】

トレッキング

2023年11月、5泊6日のキリマンジャロ登山🙋🏻‍♀️
「『あいのり』でも登っていたくらいだから大丈夫だろう」「近くで見るとそんなに高さを感じないな・・」などと思いながら頂上アタック直前まで4日間登った前回の続き



5日目①:KIBO CAMPからキリマンジャロ 頂上へ

KIBO CAMP (4700m) –> GILMAN’S POINT(5681m) –> UHURU PEAK (5895m) 8時間、6km

KIBO CAMP到着後、午後仮眠して、18時頃に夕食、そして23時までまた仮眠。
この日は0時頃に、真っ暗闇の中、頂上に向けて出発します。

ここまでの行程でだいぶ疲れていたのか、それほど緊張しなかったからか、意外とぐっすり仮眠できました。

23時に起きると、ダイニングテントにポップコーンと紅茶の軽食が用意されていました。
これから日の出後まで登るのに、これで大丈夫か・・と思いながらも、深夜に寝起きで胃に入らず。
行動食を沢山持っていくことにしました。頭痛薬も。

とにかく頂上まで私たちを連れていくのがミッションなのだと、ガイドの方はこの日も荷物を全部持ってくれました。
「下山も長くなるから、1人3リットルは水を持っていった方が良い」と言われたので、重かったです。


友人は、元気だし自分でザックを背負っていきたいとお願いするも、断られ、「では、辛くなったらすぐ渡すので、最初は自分で・・」と提案するも、「ダメだ!それは協力的ではない!」と、強めに言われてザックを持ってかれてしまいました。

なぜ・・


頂上へのルートは↓の通り。
GILMAN’S POINTというところまでジグザグに登り、そこを超えたら比較的平らな淵をぐるっと、本当の頂上、UHURU PEAKまで歩きます。

時間的には、だいたいGILMAN’S POINTのあたりで日の出が見えるとのこと。

0時過ぎに、ヘッドライトをつけて、出発前に輪になって、ガイドの方がお祈りを呟いて、出発しました。
大勢のポーターはキャンプで待機して、頂上へはガイドさんとアシスタントガイドさんの2人だけ一緒に行きました。
私たちの少し前には、別ルートから来たであろう10名以上の団体客の方が出発していました。

序盤の道はゆるやかで歩きやすかったので、ガイドの方とおしゃべりしながら登りましたが、すぐに傾斜がきつくなり、真っ暗で景色は見えないし、小雨が降り続けていて、寒かったです・・


途中に洞窟があったので小休憩。少し行動食を食べて、レインジャケットの中に追加でダウンジャケットを着て、トイレを済ませました。

トイレは洞窟の脇でヘッドライトを消してしたのですが、足を滑らせたら落ちそうで怖かったです・・
暗闇怖い・・。

その後はずーーっと暗闇の中、狭い道を一列になってひたすら登りました。
雨が降っているし、風が強いので、レインジャケットのフードをかぶっているので、声がよく聞こえず、おしゃべりができず、退屈でした!

標高が上がっていくにつれてだんだん寒さが増し、鼻水がひっきりなしにサラサラと出てくるので、もはや鼻をかむために立ち止まったり手袋を外していると永遠に辿り着けない気がして、諦めて垂れ流された鼻水をペロペロ舐めながら登りました。
汚い話ですみません。気がついたら、そのくらい過酷な環境になっていたとお伝えしたく🙂💦

暗闇の中、同じような道をヘッドライトの明かりだけで無言で何時間も登り続けるの、本当に辛かったです!!



キリマンジャロ の頂上で見るご来光は本当に美しくて、みんな泣くらしい。


たしかにこの辛さのあとに雲海から登る朝日を見たら、泣いちゃいそうだな。(既に半泣きではある)
早く明るくなってー!!と願いながら、退屈な道をゼエゼエハアハア、ペロペロ登りました。

ガイドが、少し前に出発していた団体客のヘッドライトが1列に並んでいるところを指差し、
「あそこがGILMAN’S POINTだよ!もう少し!」と教えてくれましたが、
道が見えないながらもその明かりがとても遠いことは分かり、絶望しました。

気付いたら、レインジャケットがバリバリに凍っていて、
「鼻水は垂れ流しだし、凍ってるし、私、かわいそう・・!」と思いながら登りました。


GILMAN’S POINT に到着する前に、うっすらと明るくなってきて、道が見えるようになってきました。けっこう雪が積もっていて、岩がごつごつした道に。
これは下るときに怖そうだな・・



というか、これ、感動的なご来光、見えないのでは?
もう、日が登ったのでは?
小雨降っているし、雲の中にいるようで、景色何も見えない!!


絶望・・・!




絶望しながらも、ここまで来たからにはと、無心で登り、
ようやく!!

ひとまず、登り切ったところのGILMAN’S POINT に到着! やったぁ!

しかし風が強まって、寒いです!

本当に何も見えない!!!

想像していたキリマンジャロ と、だいぶ違います!!


ワタシ、凍ってしまっている! かわいそう!
濡れてしまった手袋を外すと、指が紫色になっていました。唇も真っ青。


ガイドさん、ヒゲもフードの紐も凍っている。。
というか、なにこのビニール・・着る意味ある? さすがの基礎体力です・・。




少し写真を撮った後、「では、最後の目的地、UHURU PEAKに向かおう!」という雰囲気になっていたので、

素で、
頂上行っても何も見えないし、どうせ同じような看板立っているだけだよ!?もう行かなくてよくない!?!?」と提案しましたが、いや、ここまで来たら行くしかないだろう、という流れだったので、絶望しました。(何回目)

友人には、「ツェルト(簡易テント)あるから、ここで待っていていいよ?」と提案されましたが、
風除けの岩など見つからず、吹雪の中、「いやここで待っていたら死ぬ!動かないと死ぬ!」と思って、泣く泣く行くことにしました。

(簡易テントは、使ったことないですが、意外と暖かいそうです・・・・)

ガイドにはこのことを言いませんでしたが、もしワタシはここで待つなんて言ったら、いろいろな意味で大反対されて、無理やりにでも頂上に連れて行かれていたと思います。



やっと終わったと思ったのに、景色も見れず、さらに奥のさらに標高の高いところへ、吹雪の中、再び鼻水舐めながら、進むことになってしまい、ヒン!ヒン・・!と泣きながら歩きました。
(強風のおかげで、一緒に行った人には、聞こえていなかったようです)

景色に感動して、ではなく、辛すぎて泣くとは、想像していなかったです・・。😭

(山登った時いつも泣いてる気はしますが)


時折フラフラしながら、しばしば立ち止まってトレッキングポールにもたれかかったり、指が凍傷にならないように、時折ニギニギしながら、さらに長い道のりを2時間も進み(ほとんど記憶がないです)、ようやく・・。

朝8時半頃に、本当の頂上、UHURU PEAK に到着・・!


▲ 十字架を掲げて感謝のお祈りをするアシスタントガイドさん。

この看板に、流れるように張り付いた氷から、寒さと風の強さが伝わるでしょうか・・
相変わらず、寒すぎる・・!
温度計で測っていないですが、頂上は-15℃ とか -20℃ と言われています。


感動ではなく、「やっとこの辛い登山が終われる・・!あとは下るのみ・・!!」という嬉しさで泣きました。
なぜか、涙や鼻水は、凍りませんでした。
太陽が登って強い日差しが照りつけているからか、気付いたらジャケットに張り付いた氷は溶けていました。


かろうじてiPhoneと鼻かみティッシュを取り出すチカラしか残っていませんでした。
なんとかして水筒のお湯も飲む。

ザックに一眼レフを入れていたけど、それを取り出す気にもならず。。
iPhoneをガイドや友人に託して、写真を撮っておいてもらいました。
(友人のiPhoneは、寒さのためか、電源が入らなくなってしまいました)



下山後、正気に戻ってからiPhoneの写真フォルダを確認すると、すごい景色が!
これの写真を撮ろうとしなかったなんて、メンタルも体力も、相当やられていたんだろう・・と思いました。


なにこれえええ





滞在時間10分ほどで、さっさと下山へと向かいました。


ちなみに、3リットルは持っていった方がいいと言われた水分ですが、寒すぎてボトルを取り出したり、飲む気力がなく、1リットル弱しか飲めませんでした。



<頂上アタックの服装>
防寒インナー(ミズノのブレスサーモ)上下+ヒートテック極暖スパッツ、フリース、ダウジャケット、レインジャケット、レインパンツ、ニット帽、ネックウォーマー、手袋2枚重ね、厚手のメリノウール靴下2枚重ね、軽登山靴、貼るホッカイロ(腰に一枚)

  • 軽登山靴しか持っていなかったので、厚手の靴下2枚重ねで乗り切りました。足元は冷たくならなかったです。
  • ダウンパンツは履かなくてちょうどよかったです。
  • 薄手の手袋1枚しか持っていなかったのですが見かねた友人が防風手袋を貸してくれました。本当に風が冷たく、防風手袋は気付いたら濡れて、厚い氷の塊に包まれており、指が紫になってしまっていたので、冬用手袋は必要でした・・。ガイドさんは何も付けてなかったですが。
  • いまだに指先の感覚がないような、変な感じがするのですが、そのうち戻ると信じています。😀💦 (→皮が厚くなっていただけで、剥けたら感覚治りました。)






5日目②:頂上から下山、KIBO CAMP へ

UHURU PEAK (5895m) –> GILMAN’S POINT(5681m) –> KIBO CAMP (4700m) 3時間、6km


すっかり明るくなって、日差しが強くなっていて、これは、顔が日焼けしちゃってるんだろうなと思いながらも、日焼け止めを出すチカラは残っておらず、一歩一歩必死に降りました。
(結果として鼻が見事に雪焼けしてしまいました・・後悔)

頂上からKIBO CAMPまでの下山ルートは、登山ルートと全く同じです。
途中で2組ほど、登っている人とすれ違いました。
やはり、深夜出発ではなく、早朝出発のプランもあるようです。



雪で少し滑りそうな岩場を過ぎると(凍ってはいなかったのが幸い)、
ジグザグ登ってきた道の隣りに、下山用の砂場のような道がありました。

この砂場はけっこう角度もあるので半分滑り落ちながら下山。

私があまりにも遅いので、ガイドの方に腕を支えられ、半分介護のような状態で(笑)、足を左右交互に出すだけの動作で、一気に滑り落ちました。

登山中に休憩した洞窟まで来たら、砂場の道は終わり、角度も控えめで歩きやすい道になりました。
そのへんからKIBO CAMPも見えてきたし、天気も落ち着いてきたので、少し元気になり、自分でゆっくり歩いて下山・・。

ポーターの方が2人、キャンプからそこまで登ってきて、「登頂おめでとう!!」と祝いながら、荷物を持ってくれました。

(この長い長い道、要介護状態での下山、無言でサポートしてくれるポーターさん。
エベレスト・ベースキャンプの近くのカラパタールを登った時と同じような雰囲気だなあと、昨年のネパールトレッキングを思い出しました。)


色々と助けられたおかげで、KIBO CAMPには予定通り、昼12時前に到着。
いつもの、桶のお湯と、ランチが用意されている・・ありがたい・・

しかし、疲労が激しすぎて、食事はほとんど喉を通らなかったので、お茶だけ少し飲んで、すぐにテントで寝ました。
(一旦ここに戻ってくる予定だったので、テントや寝袋はそのままにしていました。)

相変わらずテントの中は死ぬほど暑くなっていましたが、気にならないほど疲れていたので、1時間ほど爆睡・・



でもこの日にはなんと、このKIBO CAMPでゆっくり休むのではなく、そのまま次のキャンプ(10km先)まで移動しなければならないという計画なのでした・・!信じられない・・!

14時頃に起こされ、動かない身体でなんとか荷物のパッキングとトイレを済ませ、出発・・。
なぜ・・。
なるべく早く、少しでも標高を下げた方が良いのだろうなあとは、思いました。

少し頭痛があるので頭痛薬をもらいました。
もう下っていくだけなので、ダイアモックスは飲まなくて良いと言われました。

長い長い5日目は、まだまだ続く・・



5日目③:KIBO CAMPからHOROMBO CAMPへ

KIBO CAMP (4700m) –> HOROMBO CAMP(3700m) 3.5時間、10km

重い身体に鞭打って、長〜い下山の始まり。

KIBO CAMP からHOROMBO CAMPは標高差で見ると1000m あるようですが、距離も長いので、ゆるやかでほぼ平坦で、歩きやすくて助かりました。

アフリカって感じ〜
ここもキリマンジャロ 国立公園の中だなんて、キリマンジャロ 、広大すぎます。
向かう先に厚い雲がモクモクしているのは少し気になります・・


振り返るたびに、表情を変えるキリマンジャロ(キボ峰) 。




最後の水場。KIBO CAMP周辺は水場がないので、この辺りから汲んでいるそう。
この辺りから草も一気に増えてきました。



さようならキリマンジャロ の頂上🥺



3時間半歩いて、今日の宿泊地HOROMBO CAMPが見えてきました。

これまでのキャンプに比べて、小屋が多い!

下山は、テント泊ではなく山小屋泊しながら登る、一番人気のマラング・ルートのコースなので、小屋が多いです。
私たちはテント泊コースなので、小屋の近くにテントで宿泊。

ここのキャンプのトイレは、なんと電気があり夜も明るく、水洗で、手洗い洗面台、鏡、大きなゴミ箱まで置いてあり!感動しました。

しかし飲み水(ポーターさんたちが汲んできて煮沸してくれたお湯)はここまでの行程で初めて、目に見えて茶色く濁っていたので、あまり飲めませんでした。多分、大丈夫なのですが・・



明日は下山してモシの街に戻るので、今晩は最後のキャンプ。

深夜0時過ぎに頂上アタックに出発してから、そのまま朝になっても昼になっても歩き続け・・
18時頃にHOROMBO CAMPに着いたので、
約18時間にも渡る、長い長い1日でした・・。(途中で1時間ほど昼寝しましたが)

自分は体力と根性がなくて、特別時間がかかってしまったと思いきや、
事前調べの予定表では「15〜18時間」と書かれていたので、意外と平均タイムには収まっていたようです。みんなこんなものなのかぁ
ガイドさんたちのマネジメントのおかげです。



夜は、テントが飛ばさてしまうのではと思うくらいの強風でしたが、意外と大丈夫でした。

明日になれば、シャンプーできる・・
明日になれば、ビール飲める・・
と、ウキウキしながら寝ました。

<昼の服装>
防寒インナー(ミズノのブレスサーモ)上下+ヒートテック極暖スパッツ、フリース、レインジャケット、レインパンツ、ニット帽、厚手のメリノウール靴下2枚重ね、軽登山靴

<夜の服装>
防寒インナー上下、ダウンパンツ、フリース、ダウンジャケット、厚手のメリノウール靴下2枚重ね


6日目:HOROMBO CAMP からMARANGU GATEへ

HOROMBO CAMP(3700m) –> MARANGU GATE (1860m) 6時間、20km

最終日!

昨晩から続く強風と小雨は、朝になっても止む気配がなく。
雨具をしっかり着て出発しました。

最後に期待していた山のご来光、見えず。
さようなら、素敵なご飯を提供し続けてくれた、ダイニングテント。





序盤はまだ背の高い木が生えておらず、ひらけた道がずーっと続いたので、強風と雨を直に受け続けながら歩かなければならず大変でした。

休憩もろくにできない💦


3組ほど、登る人たちとすれ違いました。(うち1組は日本人。)
一番人気のマラング・ルートなのに、少なすぎますね? やはりオフシーズンだったのでは。

雨風が吹き付ける中、帽子も被らずポンチョ羽織っている人が多かったです。


気付いたら木が増えてジャングルのような道になってきましたが、今度は足元が泥でぐちゃぐちゃぬるぬるねちょねちょツルツルに。


歩きにくい〜
そしてとにかく長い〜!

雨もずっーと止まないし、景色全然楽しめなかったし、もういいかげんにしてくれ・・と100回くらい思いました。



だいぶ歩いた先に、MANDARA HUTというキャンプ地があったので、そこでトイレと行動食をさっと食べて休憩(雨に降られながら)。


そこからさらにまた長く歩いた先には分岐点が。
車が通る道と、歩行者用の道に分かれていたのですが、なんらかの問題があったのか、歩行者用の道が封鎖されていました。

ので、車用の道を進んでいると、うしろから軽トラックが来て、
ガイドの方がドライバーとなにやら会話し、後ろに乗せてもらったのでした!

もう飽き飽きしていたし、車が通れるような道を歩き続けるのも楽しくないので、もう良いのです!

この軽トラックの後ろに立ち乗りするのはけっこう大変で、ガッタガタ揺れるトラックに何度も飛ばされそうになりながら、高速で迫ってくる木の枝を避けながら(手の甲などに当たったらザックリいってしまいそう!)、なかなかに緊張感のある時間でした。(15分くらい乗ったと思います)

友人は「この軽トラが今回の登山の核心部」と言っていました🤣




軽トラから降りて、14時頃にはMARANGU GATEに到着!

マラング・ルートから登る人は、ここから登山が始まる!



着くや否や、おじさんたちに囲まれ、泥でぐちゃぐちゃになった足元を洗われました。

あーこれ、あとで代金請求されるやつだ・・とは思いながらも、
かなり汚れていたし、このまま街のホテルに行くのは気が引けるので、ありがたくサービスを受けることに。
近くのお土産屋さんに聞いてみると、(客)1人あたり1〜2ドルくらい渡せばOKとのことだったので、そのくらいを渡しました。思ったより安い。


なお、このマラングゲート出発地にあった小さなお土産屋さん、「場所が場所だから、値段が高い、街中にも同じものが沢山売っている、今日か明日に街のお土産屋さんに連れていってあげるから」とガイドに言われ、確かにその通りだなと思ったのですが、

結局似たような感じのお土産屋さんには連れていってもらえなかったし、見かけなかったので、欲しいものがあったらここで買ってしまうのもアリかも。


レストランのようなところで最後までコックの方が作ってくれたランチ(フライドポテトとフルーツ)を食べていると、
ガイドの方が「キリマンジャロ 登頂証明書」を持ってきてくれました!

わーい!こんなものを貰えるなんて知らなかったので、嬉しさ倍増!
頂上手前のGILMAN’S POINTまで行った場合は、色が違う証明書をもらえるそうです。
あの時は、心の底から、「頂上行かなくて良くね・・」 と思っていましたが、
無理やりにでも連れて行かれて良かったです!感謝!


その後、街へ戻る車の横に、ポーターさんやコックさん、全員集合しており、証明書と共に、何枚も記念写真を撮りました。


そして、いよいよ全員へチップを渡す「チップセレモニー」を行い、
(ツアー代金とは別に、全員へチップを渡さなければならないことは事前に調べていたのですが、いつ渡せばいいのか?は昨晩ガイドに確認済みでした。)

全員お金を受け取ったら、さっさと車に乗り込み、
1時間ほどでモシの街について、
6日ぶりのシャワータイム(最高にスッキリ!!)

これを見越して少し良いホテルを予約しておいたの、大正解でした。
(ホテル情報や、チップ相場などの情報は、別途まとめて書きます)



<下山の日の服装>
防寒インナー上下、夏用登山パンツ、レインウェア上下、フリース、ニット帽、厚手の靴下2枚重ね、軽登

  • この日こそレインスパッツ(ゲイター )を付けるべきだったのに、もう最後だし忘れました。
  • 靴は防水でしたが泥水がしっかり浸水して、靴下ビショビショでした。
  • でもだんだん標高下がって気温上がったので寒くなかったです。途中でフリースやニット帽は脱ぎました。




下山後

ツアー会社の社長が、スペシャルディナーに連れていってくれるというので、19時頃に集合し、
翌日のサファリツアーなどについて相談し、ATM行ってサファリツアー代をおろしてからディナーへ。

薄暗くて爆音BGMのレストラン、食事とビールは美味しかったですが、
社長は「ガイドの人が家でご飯作って待ってるから・・」と言って、水だけひたすら飲んでいました。

ツアーの感想などもそれほど聞かれることはなく、
そんなんだったら別にディナー連れてきてくれなくて良かったのに・・と思いながら、さっさと飲み食いして解散し、ホテルで飲み直しました😅


そんな感じでモシのスペシャルディナーはあまり楽しめず、
そして相変わらず、キリマンジャロ はずっと雲に覆われていて一切見ることはできず、
しかし翌日は近くのアルーシャ国立公園で人生初サファリを満喫し、
空港のお店でちょこっと自分用のお土産を買って、無事に帰還しました🙋🏻‍♀️


11月のキリマンジャロ 登山は、天候が悪い可能性が高いのかもしれませんが・・
とにかく他の登山客が少ないことは大変快適でした!
その分、キャンプのトイレがキレイ。人口が少ないは正義!

冬山登山なんて一生しないぞと心に誓ったけど、
やはり案の定、下山している間に辛さを忘れ、また挑戦してもいいかな〜と思ってしまうのです・・・



🌟おわり🌟








コメント

タイトルとURLをコピーしました