花の谷6 オフシーズンのAuliスキーリゾートと トポバン温泉

インド旅行

花の谷国立公園へデリーから陸路で旅した8日間の7日目。

ガンガリアベースキャンプから下界へ戻ってきた<前回>の続きです。

<花の谷への行き方と旅程などはこちら>


スキーリゾートAuliへハイキング

朝から雨で全然山が見えなかったのですが、

山の天気は変わりやすい、まあ上に行く頃には見えるだろう、とのことで、

タクシーを呼んでもらって、9時半頃に出発。

麓までのロープウエー乗り場がすぐ近くにあるけど、シーズンの冬しか動いてないのでタクシーで。

行って、待ってもらって、帰り、の往復で1000ルピーでした。(ホテルから麓まではたぶん14km, 1時間くらい)

バスや乗り合いタクシーなどの公共の交通機関はありませんでした。

途中、りんごの木!

軍人のロッククライミング練習場などを通りながら、1時間ほどで麓に到着です。

麓から上の方までは、ロープウエーが動いていました。1人500ルピー。

私は歩きたかったので、係員に徒歩ルートを聞いて登り始め。
足元ぐちゃぐちゃ、雲がモクモクでほとんど周りが見えなくて不安です。


やっぱり標高が高いので(2000mくらい)、ちょっとゼエゼエしながら、
だけど前日までの登山で少し歩き方を学んだので順調に行けました。

視界真っ白の中 ひとりぼっち、放牧された牛の鈴の音だけが鳴り響いて少し怖いです。


途中で少しだけ、空がクリアになってきた!良さげなコテージが見えました。


残念ながら雲は これ以上クリアにはならず・・!
山が見えたらとてもキレイなんだろうなあ

1時間ほどで、上のゴンドラ乗り場に着きました。

他の観光客もちらほら。


もっと上にも行けそうだったけど、
天候良くならなそうだったので、かろうじて開いていたチャイ屋で一休みしてさっさと下山しました。




トポバン温泉と温泉卵

元の場所に戻り、タクシーに乗った時にはまだ13時すぎだったので、
運転手おすすめの近隣の観光地 トポバン(Topoban)の温泉に行くことに。

Joshimathから20kmくらいでした。

途中でリンゴ買いました。写真の500g で20ルピー。



「スリーピング エレファント」
象が寝ているように見える山。わかりますか?







私の解釈



ドライバーが

「どうだい、我らのヒマラヤは?良いだろう〜!?」と

誇らしげに言っていたのが印象的です。





お、温泉・・?

硫黄の匂いがして、ポコポコとお湯が湧き出ている小川が 笑

触るとほどよく熱いです。




地元の女の子たちが
「この泥を塗るとニキビとか治っちゃうんだよ〜!」などと言って、泥を集めて持ち帰っていました。







足元を見ると、卵の殻が沢山。

ドライバー「卵を5分浸けて食べると良いんだ〜」






まさか、温泉卵!😳

こんなところでも、温泉卵をする文化があるのですね(笑)

とても食べたかったけど、近くのお店で卵が売っていなかったので諦め。。

卵は通常1個5ルピーで売っているのですが、
近くで誰かが1個10ルピーでも売っていたら、みんな買うのにねぇ〜
なんて話をしながら次の場所へ向かいました。



ドライバーが車を止めて、川の方に下って行くと・・・

これぞ、温泉!!

触ると、ちょっとヌルい。
底から小さな泡がぽこぽこ出ていました。

この外の浴場は男性用。

女性用はちゃんと建物の中にあります。
が、中に行くと、地元の人が大量の洗濯物を処理していました笑

お湯なので汚れがよく落ちそう👌🏻



奥に行くと小さなヒンドゥーのお寺が。

住職にチャイをもらい、何かをずっと話しているのですが
全然頭に入ってこない・・

ドライバーは ちょっとひとっぷろ浴びてくる!と言って住職の綺麗なオレンジ色の布を持ってお風呂に行ってしまいました。

かれこれ1時間ほどその住職の話を聞いていたかと思います・・・

猫が5匹くらいいて可愛かった。









道中、何度か地元民のヒッチハイクと相乗りになりました。
バスなどが走っていないから、仕方ないです。

ドライバーのおじさんと乗客の会話は、何を話しているか分からなかったけど、
なんだか、自分のおじいちゃんの少し若かった頃(私の子供の頃)を思い出しました。

山の中は何故か田舎を思い出すことが多い・・
別に山の出身ではないんだけど。



そして17時ごろにはホテルに戻りました。

Auliスキーリゾートまで1000ルピー+追加の温泉ツアーは800ルピーでした。




Joshimathの鞄屋さんでNorth Face のロゴのシール(笑)がついた鞄(300ルピー)や、
揚げ物とビールを買って、ホテルに戻ってひとり宴会


翌日にはこうなっていた。


夜の間ずっと強めの雨が降っていて、道路の状況が心配です・・




翌日は最終日 朝早くからバスに乗ってデリーまで20時間の長旅・・・へ続く




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