インド・ナガランドのホーンビルフェスティバル①【夢の東北インドシリーズ】民族大集合!実際の内容

インド旅行

インドの北東部に位置するナガランドに生きるいくつもの民族が、州都のコヒマに大集合し、様々な催しをするというのです。

ナガランドの民族大好きな私、念願叶ってついにそのお祭り・ホーンビルフェスティバルに参加することができました😍


★ナガランドはここ★




ナガランドの民族などについては、2017年にコヒマと周辺の観光に行った時の日記もご参照ください179.png

※いくらブログは旧ブログからお引っ越し中




ホーンビルフェスティバル(Hornbill Festival)とは

インド北東部のナガランドというところで、毎年12月1日〜10日間、民族大集合のお祭りが開催されています。

ステージで各民族の紹介がされたり、ゆかりのあるアーティストのライブパフォーマンスがあったり、食べ物や地酒やお土産の屋台が色々出たり、
他にも期間中には様々なイベントが開催されているようで、10日間いても毎日楽しめそう!


2022年のパンフレットには…

ダーツマスター(コンテスト?)/オフロードアドベンチャー / 伝統クラフトのデモンストレーション / フォトコンテスト / ビレッジウォーク&ハイキング / 野外音楽フェス / コヒマの戦いの跡地ツアー / 青空シネマ / Dzkow Valley トレッキング&キャンプ / フットサル / ナガ料理コンテスト / 航空ショー / 射的コンテスト? / マウンテンバイクレース / ファッションショー / コスプレコンテスト / 大食いコンテスト / マラソン大会 / 釣りコンテスト / ボディビルコンテスト / ミス・ナガランドコンテスト / etc

など、書ききれないほどのイベントが盛り沢山!
色々な会場で同時開催されていたりするので、10日間フルで参加しても身体がひとつじゃ足りない・・

ほとんど見れなかったので、規模感はわからないのですが、優勝者には賞金が出るものも多いので、盛り上がりそう。

見ているだけでワクワクする、写真たっぷりのパンフレットはココで見ることができます☺️↓







ホーンビルフェスティバルの実態!

コヒマ市内に前泊し、会場には朝11時頃に到着。
それほど渋滞はしていなかったと記憶しています。

チケットは会場の入り口に立っている係員から、その場で購入。
料金覚えていないのですが、確かひとり50ルピーくらいと、とても安かった記憶。

チケットを買うときに、「ローカル・・だよね?」のように確認されましたが、
咄嗟に「いえ、外国人です!」と答えてしまいました。

現地のスタッフでも見分けがつかないほど、日本人とナガランドの人の顔が似ているのでしょうか!
YESと言ったらそのまま地元民として入れそうな雰囲気でした。

手首に巻くタイプの、フェス感のある入場パス😃


入ったらすぐに、特設物産館のようなテントが。

辛そうなフレーバーオイルなど売ってました




‼️
ワインも沢山売っていて、試飲できました〜
手作り感のある味でした。



地酒 Available😊



屋台で早速、カットパイナップルを購入



普通に美味しいパイナップルをパクパク食べて、とりあえずメインの広場みたいなところに行ってみると・・・














エ マッテ・・・!




様々な衣装が大集合してる !!!




ステージの客席部分に並んでくれていて、観光客が写真撮り放題な感じになっていて、最高でした・・!



かわいい・・・!




布、かわいい!!



真っ黒な布もシンプルでかっこいい!



大きな羽の飾りがかっこいい!!
この羽と、赤・白・黒のコンビネーションは、ザ・ナガランドという感じ!



その後はみんな解散して、自由に撮影していいような会?に。
一応、声をかけながら撮りましたが、みんな、ウェルカムな感じで、嫌な顔をしている人は全くいませんでした。


みんな筋肉がイイ感じだよ〜


一緒に写真も撮らせてもらえる!
憧れのナガ族衣装とともに・・!
ヤダ近い・・嬉しすぎました!!



みんなかわいい!ありがとう!
お近づきになりたい!(興奮)

ほんとに顔の系統が似ていて、なんだか、親戚か、地元の友達という感じがしました。
きっと、ナガランドの人たちも、同じように感じていたんじゃないかなという気がします☺️



ステージ以外の屋台ごはんも満喫


竹の容器に入った、ライスワイン!
マッコリのような地酒です。



豚肉のおつまみ。

お肉の脂身ばかりで、私たちはチョット・・食べきれません。地元の人にとっては、脂身の方が人気らしい!
脂じゃない、赤身の部分?はとても美味しかったです。

竹のコップや、葉っぱのお皿で提供されて、環境に優しい。

なんと、手洗い場も竹で手作りでした。
(神社の入り口にあるみたいな仕組みの・・)







ナガソードが飾られている!
武器にしたり、肉を捌いたりする、伝統的なソード



ハリウッドみたいな看板も健在😀



エッグカレー


普通に犬肉、カタツムリ(Snail)、蚕?(Silk Worm)のメニューが。
そしてライスワインがどこにでもあって嬉しい。
キングフィッシャービールも飲めました(たぶん闇市)


食べ物屋台の他にも、自由に弾いて良い青空ピアノや、ナガランドの絵の展示販売会場などもありました。



ステージのあるメイン会場に戻ると、各民族のパフォーマンスが😊







女性たちの、脱穀の作業の歌?




男性は戦い、女性は田植えと収穫のようなダンス。





この衣装もカッコイイ!
輪の中で押し合いのようなゲームを披露。
外国人観光客からボランティアを募り、
米兵のようなマッチョが参加して盛り上がっていました




男性が独特のステップで蛇行していくダンス。

もっと積極的に取材して、名前もちゃんと確認して、全部族の一覧を作ってみたかったです!
ナガランドの全部族が参加したわけではなく、色々あっていくつかの部族は参加できなかったそう。





いくつものお土産屋さんが並んでいる、円形の建物に行ってみました。



ナガソード売ってる!


ナガランドらしいデザインのTシャツや、アクセサリー、お土産、ショールなどのお店が。
辛い小魚のおつまみになりそうなものと、ポーチとピアスを購入😀





夜はメイン会場で音楽フェスが。



フジロックみたい!
地面は人工芝






協賛 TOYOTA !





近くの屋台で買った、どぶろく感あふれる地酒







ちょうどサッカーのワールドカップが開催されていて、
店員のお兄さんが
「日本チームを応援してる!なぜなら顔が似てるから!!」と言ってました笑
会場の入り口付近には、小さなパブリックビューイング会場も。

夜8時くらいまで、ほどほどにミュージックフェスを楽しんで、
コヒマに戻り、
脂身たっぷりのナガ料理はお腹いっぱいのため、
レストランで北インドカレーを食べてホテルに戻りました。



ホテルのレストランでこのくらいの料金
(CRESCENT INTERNATIONAL HOTELというところ)



ホーンビルフェスティバルは毎年12月1日〜10日に開催されていて、特に祝日などではない日程・・。

そして10日間フル参加は難しいので、行くなら開会式を見るか?閉会式を見るか?
でいつも計画時に悩んでいたのですが、
どちらでもない中日に1日だけ参加でも、十分大満足で楽しめたのでした😊
(もちろん、もっと時間に余裕があれば毎日でも見てみたい)

とある旅行会社によると、一般的には開会式のほうが盛り上がるとのこと。



そういえば!

コヒマは2023年のG20の会場のひとつにもなっていたらしく、想像以上に整備されていました。
(4月上旬に無事開催された模様)




ナイトカーニバル

ホーンビルフェスティバルは、州都のコヒマから12km離れたキサマ村の会場で開催されるのですが、コヒマ市内では夜に通りに様々な屋台が出て、夏祭りのようになっていました。


泊まったホテルのスタッフの青年に、おすすめのレストランを聞くと、
「夜にはカーニバルがあるから・・!カーニバルに行けば何でも食べれるから・・!カーニバル・・!」
と、カーニバルをゴリ押しされたのでした。

この夏祭りのように出店の並ぶ通りを、カーニバルと呼ぶらしい。

青年はカーニバルの通りを案内してくれました。


友達とお祭りに行きたいだろうに、何も食べずにひととおり案内や屋台での注文を手伝ってくれ、ホスピタリティに溢れていました。。☺️




Tシャツ屋さんや・・

ナガランドデザインのアクセサリー屋さん!


トトロのお土産みたいに、葉っぱに包まれているの何だろう!





キッコーマンの醤油や・・



カルビーのえびせん・・!やはり食文化が日本と近いのかな😊





これは地酒!



これはビール・・ではなく、エナジードリンクと書いてある



突如現れるナガ・アート




!?



ソーセージ!




犬肉とカタツムリ!

犬肉試食させてくれたので、人生で初めて食べてみました・・
これもまた脂身が多くて、もきゅもきゅ噛み切れなくて・・
どの肉も辛いカレー味みたいな同じような味付けなので、
無理して犬肉食べなくてもいいかな・・という感想でした。

カタツムリは・・(気持ち的に)挑戦できなかった。







豚肉と、トロロみたいな何か。葉っぱのお皿が良い感じ。
ちょっと辛いけど普通に美味しかったです



やっぱり普通に犬肉とカタツムリがある







食べ物以外にも、ボールを投げるゲームや・・



サッカーボールがマルに入れば何か貰えるゲーム・・



手作りのカクテルジュース屋さん




ぴかぴか光るカチューシャを付けた若者たちが、輪になって、静かに盛り上がっていたり・・

なんだろう・・文化祭の出店・・みたいな・・




「全員、幸せになってほしい!!😳」と思いました。

平和な世界😌





最後にホテルに戻る前に、一緒に来てくれた青年に
「どこかでビール買えたりするの?」と聞くと、
その辺のガードレールに座っていた、フードを被った怪しいお兄さんに急に声をかけ、
怪しいお兄さんは目の前の肉屋の奥へ行き、
しばらく待つと黒い袋を片手に戻ってきました。





闇市感がすごかったです🤣


1缶170ルピーで、許容範囲の値段でした。
(デリーでは同じものが1缶100ルピーくらい)






近くで、1袋5ルピーくらいで売っていた謎の海老ペースト。




おつまみになればいいなと思って買ってみたけど、
なんかよくわからなくて食べることができなかった・・




★インド各地で、工業用アルコールを混ぜた手作り酒により、死亡事故が毎年のように発生しています。
ナガランドのような場所では伝統的にお米を使ったマッコリのようなお酒が作られているので、
そのような悪いものが混ざっていることは無いと思うのですが・・・ 一応、お気をつけください。




・そのほかのコヒマ観光
・旅程まとめ
・ナガランド州へ入るのに許可証が必要か?
・利用した旅行会社
・この時期の気候と服装

については、こちら🌸



つづく

コメント

  1. とむとむ より:

    はじめまして。今年参加してみたいなと調べてて見つけました。あまりに情報が少ないのでとても助けられてます!!行けたら楽しんできます😃

タイトルとURLをコピーしました