【2泊4日】インドでソロ登山 チョプタ トゥングナート チャンドラシーラ デオリアタル

インド旅行

インドのウッタラカンド州にある、世界で一番高いところにあるシヴァ寺院 Tungnath と、
360度ヒマラヤビューの Chandrashila と、
ついでに近くのDeoria Tal という池 へのミニトレッキング? 2泊4日。

バスやジープを乗り継ぎながら。。




旅程!

0日目- デリー発(夜行バス)
1日目- リシケシュ〜Rudraprayag〜Ukimath〜Chopta (泊)
2日目- Chopta〜Tungnath〜Chandrashila〜Tungnath〜Chopta〜Sari Village〜Deoriatal ( キャンプ泊)
3日目- Deoriatal〜Sari Village〜Ukimath〜Rudraprayag〜Srinagar〜Rishikesh〜Delhi
4日目- 早朝デリー着





0日目の詳細

0日目- 22:30 デリー発(夜行バス)ー翌5:30 Rishikesh着

デリーからリシケシュへ!
夜行バスなので、快適なスリーパーバス(横になって寝れるベッドが確保できるバス)でまずはリシケシュへ向かいました。

バスはRed bus で予約しました。

「ボーディングポイント」はISBT Kashmiri Gate バススタンドの近く。

バススタンドからは予約不要でいつでも乗れるバスも出ていますが、事前予約した快適なバスはバススタンドからちょっと離れた路上から出発するのでご注意・・

路上のどこに来るのかよくわからないので、いまだにドキドキ。

でもなんとかなる。。

今回のバスは、1時間前くらいに バスのナンバープレートとコンダクターの携帯電話番号がsmsで送られてきました。(すばらしい!)






1日目の詳細

5:30 Rishikesh着
12:30 (バス)Rudraprayag 着
15:30 (バス) Ukimath 着
17:00過ぎ(ジープ)Chopta (泊)


リシケシュに着いたらすぐにオートリキシャでバススタンドへ。
(夜行バスは、バススタンドではなくちょっと離れた路上に到着することが多い)

6:30 頃、Rudraprayag(ルッドラプラヤ〜グ)へのバスを見つけて乗車。(もう一つ先の、Karnaprayag行き)

チケットカウンターではなく、バスにとりあえず乗ってから支払うシステムでした。

前回(花の谷)は、同じ方面行きのバスがた〜くさんあったのですが、あれは朝5時前だったので、今回はちょっと出遅れたかも?
見つけるのが少し大変でした。


Rudraprayagに着いてたらUkimath(ウキマトゥ)行きのバスが見つかりました。

デリーなどのように、行き先を叫んでいたり、声をかけてくれる人がいないので、その辺のバスに自分で聞き込みをする必要がありました。

Googlemapでは2時間くらいと表示されていたけど、途中で道路工事が多く(雨季の土砂崩れの後処理)、狭い崖沿いの道路を双方向から順番に・・という感じで待たされ、3時間ほどかかりました。

Ukimath



Ukimathからはバスが少ないので、乗り合いジープで・・

とは言っても、Choptaへ行く人がいなかったので、誰か来るまで待つことに。

ChopraにはATMが無い、電波も安定していないとのことなので、Ukimathで現金を補充しておきました。(念のため、1万ルピーくらい)

UkimathからChoptaまでのジープは1台1200ルピー。

30分ほど待ったらインド人カップルが来たので、3人で割り勘して、一人400ルピーで行けました。

彼女の方が車酔いしてしまい、途中何箇所かストップしてゲーゲーしつつ、


ゲーゲーを背後に、素敵な夕暮れ時の山の風景



1時間ほどでやっとChopta へ到着!

デリーから一晩 + 10時間くらいバスやジープを乗り継ぎの、長い道のりでした〜

Choptaでは、Chandrashilaトレックへのスタート地点にあったホテルに。
予約はしていませんでしたが、複数のホテルに余裕がある感じでした。
500ルピー 〜 2500ルピーくらい。

1000ルピーにしてはちょっとぼろぼろの部屋に泊まりました。
値下げ交渉、うまくできず。

日が出ているうちは電気なし、お湯はバケツで配給、という 山の中の田舎らしいシステム。





ホテルが並んでいるところから徒歩ですぐのサンセットポイントへ。
雪山に夕日が当たって綺麗!




2日目の詳細(1)Chopta

4:30 Chopta – (トレック)
6:15 Tungnath
7:10 Chandrashila
10:00 Chopta
11:40 (ジープ) Sari Village
13:30 (トレック) – Detriatal ( キャンプ泊)

Tungnath (トゥングナート)というお寺(3,680m)は、世界で一番高いシヴァ寺院だそうです。
(世界一というか、インドいち・・・結果として世界一 笑)
それで巡礼に行く人がいます。

登山するか、ポニーに乗っても行けます。

Tungnathよりもっと上のChandrashila(チャンドラシーラー)という別の小さなお寺(4,000m)は
頂上にあって、360度 山が見渡せるポイントなので、そこで朝日を見たいと思ったのですが、
「朝日は何時か」「何時頃から明るくなるか」「頂上まで何時間かかるか」
などの情報が、人によってバラバラ(いつものごとく)。

よくわからないので(あらかじめ調べておけ)、
とりあえず4時前に起きるも、外は星が綺麗に見えるほど真っ暗。

登山はお寺への巡礼ルートでもあるので、スタート地点にも鐘があり、登る人はその鐘を鳴らします。
ホテルはその鐘の近くにあったのですが、起きてから3回ほど、鐘の音が聞こえたので、
登っている人が、いるにはいるな・・と思い、真っ暗ですが意を決して4:30頃私もスタート。

しかし最初は人影が見当たらなく、街灯もなく、前も先も真っ暗!

その分、星は綺麗に見えるのですが・・・

こんな山の中、一人で歩いて大丈夫かな?と不安になりながらも、
ヘッドライトの明かりを頼りにとりあえず登ります。。

(日が昇って明るくなってから帰りに同じ道を見ると、不安になることなんてない、なんでもない舗装された一本道でしたが・・・)


10分くらい歩いたらインド人3人組のグループに遭遇したので、明るくなるまで一緒に行きました。

しばらく満天の星空だったのですが、6時前には みるみるうちに明るくなって、
ChoptaどころかTungnathに着く前に日の出になってしまいました。

6:10頃でした(10月上旬)。

標高の高いところで焦ってゼエゼエ登りたくないし、見れたらいいな〜くらいの気持ちだったので、まあいいです。

Tungnath寺院。世界で一番、天に近いシヴァ寺院。私にとっては、なんでもない通り道・・


山をバックにすると、いつもより神々しく見える、牛の置物。








スタート地点からここまでは、舗装された ハイキングのような道です。


Tungnath周辺にもゲストハウスが数軒ありました。
ここに泊まれば夕日も朝日もいい景色で観れたのに!と後悔。

これから行く方がいれば、ぜひここに泊まることをおすすめします。
Airtelの電波は弱かったけど、BSNLという会社の電波は安定しているらしく、電話つながるので事前予約も可能とのこと。

部屋はチェックしていないですが、一軒だけ連絡先貰ったので載せておきます。




そんなTungnathを越えると、舗装された道ではなく、登山らしい道になって




1時間弱で頂上のChandrashilaに到着!

クリアに山が見れてよかったーー






上りは合計で2時間半くらいでした。


いつも途中でついつい休憩を沢山してしまい、普通の人より時間がかかりがちな私だけど、
朝早すぎてお店が一軒も空いていなかったのと 夜道が怖くて若干早足だったのと、
涼しい気温だったので、予想より短い時間で登ることができました。

Chandrashilaは標高4,000mということもあり、風がビュービュー吹いて寒かったです。
とは言ってもユニクロのウルトラライトダウンで丁度いいくらい。

2、30分ほど過ごして、下山。

朝から何も食べていなかったので、Tungnathでやっと朝ごはんのマギーとチャイ!

マギーはインドの国民的袋麺(もちろんカレー味)です。
山の中で食べるマギーは美味しいです。
(こういう小屋での食べ物はだいたい、クッキーかマギーしか無い。)





登り・下りの道中も眺めが良い!




トイレ!



朝10時前には下山完了し、ホテルをチェックアウト?して
(前払いだったから、テキトーに出るだけ。チェックアウト時間も別に決められていませんでした)

そのままSari Village に向かいました。




2日目の詳細(2)Deoria Tal 地獄のキャンプ泊

せっかくの4連休なのに、思ったより早く、一番の目的だったChandrashilaが完了してしまったので、(今回も、よく計画を立てていませんでした・・)

ついでに近くのDeoria tal(デオリアタル- 標高2400m)へも行くことにしました。

Deoria talへ行くには、Choptaの近くのSari Village から1時間ほど〜登山するか、ポニーに乗っても行けます。


まずはChoptaからSari Villageへ向かうべく、Chopta の乗り合いジープに聞いてみたけど、そこに行く人があまりいないようだったので、貸切1000ルピーで行ってもらいました・・

途中、タイヤがパンクして 修理を待ちつつも、1時間ほどでSari Villageに到着。
数軒のホテルがある小さな村でした。

ジープを降りて、さてホテルに泊まるかどうするか?と考えていたら
「キャンプする?」と声をかけられたので、その人のキャンプサイトに泊まることにしました。笑

Deoria tal という池は、日の出の時間帯が一番綺麗だとネットで見たので、
そしてまた一人で日の出前の暗闇の中登るのは不安なので、キャンプすることにしました。

1テント(3人は寝れるサイズ)食事込み1000ルピーでした。

Sari Village からDeoria tal の道も舗装されている一本道で、距離も短いのでとても簡単。

スタートポイント





道中、見下ろす Sari Village


途中で休憩ポイント(チャイ屋)も沢山ありました。

昼の12時ごろに登ったので、汗びっしょり。

1時間半くらいで着きました。

お、小さな池・・


ここからさらに山奥に行ったところに、いくつかのキャンプサイトがありました。




とりあえずお昼ご飯(カレー)をいただいて・・・

暇なのでしばし昼寝。




キャンプサイトのトイレ使用後に土をかけるシステムなので、汚い水洗トイレよりある意味清潔・・・か・・・?


 

キッチン・ダイニングのある建物の中は若干電気が通っていたので、携帯の充電などできました。
(コンセントの数は限られているので、早い者勝ちの順番待ち!)


たいしたことない夕日を見に行きつつ
帰り道で迷いつつ
18時ごろにキャンプに戻りましたが、とても暇〜


コルカタから来た大家族がキッチンを占領してコルカタのご飯を作っています
私は早く何か食べて早く寝たかったけど、
インド人の晩御飯は遅い(21時とか22時とか)ので、これは待ってられん・・

と思いつつも、
「私の息子が自慢のバーベキュー作るからあなたも食べて」と言われたり

酒もチャイもなしに2時間ほど待たされ、
ああもうご飯なしでいっかな・・と思っていたところに

別の大学生グループが登場・・
彼らはデリーから直行してきて、Sari village に着いた頃には日が暮れちゃったけど、暗い山道を登ってきたらしい。(さすが、勢いで行動するインド人)

コルカタファミリーのごはん待ってられないので別のとこにマギー食べに行くけど来るか!とお誘いしていただいたので、そちらに参加しました。

20袋分のマギー!


「ねえ!日本のinterestingな話を聞かせてよ!」と突然雑な無茶振りをされ、

「に、日本よりインドの方が面白いから来た!逆にインドの面白い話が聞きたいなあ〜」
と、なかなか良い返しができた😌と思ったけど

「That’s not fair 😑

などと厳しいインド人 笑





彼らはシーシャなどを手に入れつつキャンプに戻るなり、
私のテントの真横にBluetoothスピーカーを置いてパーティーを始めました。

親元離れて大学のお友達とめったにない外泊の機会だろうから(勝手な想像)、大目に見よう・・・と最初は思ったけど

防音性ゼロのテントのすぐ横であまりにも大音量の声と音楽でとても耐えきれず、

0時頃に一回、低姿勢でお願いするものの 全く静まらず。

2時ごろになったら音楽は止んだものの、声のボリュームは全く静まらず。


コルカタファミリーは子供もいるのになんで注意しないの?

むしろいびきが聞こえてくるから、気になっているのは私だけ?


夜は静かにしましょう、は日本の常識だから・・・インドではきっと違くて・・・
と思って我慢して頑張って寝ようとしたけど どうしてもどうしても寝れず。
明日もみんな朝早く起きて朝日を観に行くだろうに・・

短い距離とはいえ下山するから寝不足のになりたくないし、
私は静かな山の中で早い時間に眠るのが好きなのに。

そもそも酒も無しにあのハイテンション・・・!

しかも彼らはデリーから1晩と10時間のバス移動の後に日が沈んでから登山してきたのになんでこんなに元気が有り余ってるわけ!?

とイライラしてきたのでもう一度「お願いだからパーティを終了して寝てください」と勇気を出して言ったら

パーティは終了して男女それぞれのテントに解散して行ったけど、引き続き声がデカイ!

お兄ちゃん、虫がいるからお願いちょっと来てよネェ〜!などと

3時頃までガヤガヤ、

やっと静まったので、やっとやっと!私も寝れました

・・・

そして朝6時ごろに起きるとまた声量MAX !!

どれだけ元気なの、インド人!



しかも、雲がかかってきれいな朝焼け見れず。笑

何しに来たのかわからない Deoria talでした。😂


もうあの声を聞きたくなくて、朝食も食べずにさっさと下山開始しました。

途中の小屋で朝食のオムレツとチャイを静かに食べていたら、彼らが追いついてきて、またBluetoothのスピーカーで大音量でロックミュージックをかけるので

(心の中で)ウワアアアアア!と逃げるように小走りで下山しました 笑

日本のキャンプって、本当にみんな
抜き足差し足、ひそひそ声で・・・と、周りに気を使っていたんだなあ、と実感しました。

あと、おそらくインド人はみんな耳が遠いということも。(だからあの音の中でも寝れるし、声でかくなる)

(悪口ではなく、単純に文化の違いの気づきの話・・・です。👍🏻




3日目の詳細(1)ギュウギュウの乗り合いジープでRudraprayag へ

8:00 Deoriatal
9:00 (下山)- Sari Village
10:40 (ジープ) – Ukimath
13:00(ジープ)Rudraprayag
17:00 (バス)- Srinagar
22:00 (バス)- Rishikesh (夜行バス)
翌 5:00 デリー着
9時ごろにはSari Villageに下山完了。


ハリドワールまで戻るために、まずはUkimathへ向かいました。
Ukimath への乗り合いタクシー、誰か同乗者がいないか少し待つことにしましたが、45分待っても誰もいないので、交渉して400ルピーで一人で行ってもらうことに。

(Choptaへ行く人が多かったよう。私は一般的なコースと逆のプランで行ってしまったようです)

つたないヒンディー語でドライバーの人と会話していると、

「ぼくは英語あまり出来ないから、外国人とこんなに色々とお話できたのは初めてだから嬉しい!」

と言われ、私も嬉しい😆

ヒンディー語は少しできるだけでインド旅行の楽しさが増します。

かといってモチベーションUPして勉強するでもなく、いつまでも「つたない」レベルなのですが😗


1時間ほどで到着したUkimath ではRudraprayag行きのバススタンドあたりで降ろしてもらいましたが、そこにあったのはバスはなく、定員超えのギュウギュウの乗り合いジープでした。
(8人乗りに、10人乗ってるイメージ)

デプで偉そうな警察官がいたので、より一層ギュウギュウでした。
警察官はたまたま乗り合わせた一般人にカネを渡しながら「水。」と言って買いに行かせてました。

サイテーだと思ったし、そんなだから中年の警察官はあんなにみんなデブなんだ。と思いました。
(若い警官はお腹も引き締まっていてカッコイイです。)

30分程で何人か降りて車内スペースに余裕ができたので、そこからはゆったり・・

合計2時間半でRudraprayagに着きました。

降りたところで、お気に入りのChowmeinという焼きそばでランチ。

リシケシュへのバスはちょっと離れた場所から乗れると聞いたので、徒歩で移動。

頻繁に通るだろうと思いきや、あまりバスは通らず、15分くらい待ってやっと来ました。

バスのフロントには「ハリドワール」と書かれていて、乗るときにも口頭で確認したのに、
出発してから「実はこのバスは途中のスリナガル(※)までしか行かないので、そこでバス乗り換えればいい」と言われるシステム。笑

(※もちろんカシミールのスリナガルではなく、ウッタラカンドにもスリナガルというちょっと大きな町があります。)

まあ仕方ない😅

時間はたっぷりあるのでのんびり帰ります〜



ルッドラプラヤ〜グ




3日目の詳細(2)Rudraprayagからリシケシュへ 大胆すぎる痴漢と乗客の戦い

Rudraprayagを出発してすぐ、
乗ったバスの前の席の夫婦が肩を組んだり妙にベタベタしてるので、
昼間からラブラブだな〜なんて思ってたら、
奥さん?の方が後ろの方を何度か確認して席を移動してしまいました。

喧嘩でもしたのかな?と思っていたら
さらに前の席の女の子たちがざわつき始め、その子達も席を移動・・・😐

どうやら男性に嫌な感じの質問をされたり、ちょっかい出されたようで、ご立腹でした。

なんと、最初に肩を組んでいたおばあちゃんも、赤の他人だったとのことが判明!

なんて大胆な痴漢😵😵😵

男性は女の子に怒られたのに、後ろの方を見て、逃げたおばあちゃんに
「なんでそっちに行った?こっちに来いよ!」などとまた声をかけ続けたり、
ついには手を伸ばして女の子にまた触ってしまう始末!

女の子はブチギレて「バス停めてこいつ降ろせ!!」と騒いだのですが、
車掌さんが力づくで降ろそうとしても、痴漢はかたくなに拒むので、
車掌さんは怒鳴って一発思い切りビンタ(!)してとりあえずまたバス発車。


1分もしないうちにまた後ろの方を見て、逃げたおばあちゃんに
「なんで?こっちに来いよ!」などと声をかけ続けたり(デジャブ)しているので、
それを見た女の子は今度はドライバーに向かって

停めろ!こいつ降ろせと言っただろ!!おまえがやらないなら私が殴るか!?
と騒ぎ立てたところ、
ドライバーが運転席から降りてきて ついに痴漢男を力づくで猫のように首根っこ掴んで
ぼこぼこに殴りながら(笑)バスから投げ捨てました。

ようやくバスに平和が😇

あの男は、次に来たバスに何食わぬ顔でシレッと乗って、普通に家に帰るんだろうな〜と思うと、腹立たしいです😑

痴漢は私の目の前の席だったので、次のターゲットは後ろに来るんじゃないかとか、
車掌に殴られて乱闘になったらどうしようかとヒヤヒヤしましたが、
インドの女の子の強さや、力もちなドライバーのかっこよさを見ました😌

おばあちゃんはあんなに大胆に触られていたのに全く声をあげられなかったんだけど。
(私もたぶん、あの女の子のように、大声で強くは言えない)



平和になったバスは2時間ほどでスリナガルへ到着。
予定通り、ここで全員おろされました。

砂埃だらけのスリナガルで10分くらい待つと、ハリドワール行きと書かれた空っぽのバスが来たので、走って乗り込みました。

一応、乗るときに「ハリドワールだよね?」と確認すると、
途中のリシケシュまでしか行かない。そこでバス乗り換えればいい」と(以下略)

リシケシュとハリドワールはバスだと1時間くらい離れていて、デリーに戻るにはいずれにせよどちらも通るので、どちらでもいいのですが。

なんとなく、デリーに近いハリドワールのほうがバスの乗り換えがスムーズかな、と思っていた程度です。
リシケシュからでもハリドワール経由デリー行きのバスが出ているので問題ないです。



21時頃にリシケシュに到着。

キャンプで全然寝れなくて寝不足だし、とても疲れたし、連休はもう1日あるので、
リシケシュで1泊して、明日朝にのんびり帰ろうかな〜と一瞬考えたのですが
翌日はお祭りの日なので 昼間から大渋滞が予想され
とても時間かかって疲れそう・・・と思って、頑張ってデリーにこのまま行くことにしました。

リシケシュには、事前予約なしで乗れる、快適そうなACバスがあったので、22時発のそれで帰ることにしました。
(AC : Air Conditioner の略。基本的に、ACなしの通常バスよりクオリティが良い)

通常のバスより少し高い550ルピーほどだったのですが、
治安の面で安心感(値段と民度と治安は比例する)、座席快適、コンセントで携帯の充電もできる!で、ぐっすり眠れました😴😴

前回乗った通常のバスは、夜中に乗るには若干不安感あったし、
ボロボロなのでガッタンガッタン揺れてほとんど眠れなかったので、これからはACバスだな😇

快適AC バスは、バスターミナルから1時間おきに出ているようでした。何時から何時に出ているかは確認してませんが、とりあえず22時、23時発はありました。
その場で車掌にお金払って乗るシステムでした。

(予約制のバスも、バスターミナルとは別の場所からたくさん出ていると思います)



そして朝の5時頃に無事にデリーに到着でした。

お疲れ様でした!(自分)





それぞれの場所の気候と天気

10月上旬です。

雨季終わったので、雨は一度も降らず。
Chopta Chandrashilaでは雲ひとつない快晴でした。

Deoriatalでは夕方山の方に雨雲が見え、雷ぽい音が若干聞こえましたが、結局雨は降りませんでした。
しかし朝もかなり雲がかかっていて、山はクリアに見れず。。

デリー: 暑いです。夜も半袖でOK

リシケシュ: 暑いです。朝方はバスの窓からの風がちょっと涼しいです。

Chopta: ちょっと肌寒いです。登山中は半袖でOK  夜はライトダウン着てもいいくらい涼しめ。でも宿の厚手の毛布はちょっと暑すぎるくらいでした。

Chandrashila: 早朝は、少し座っていると風で手がかじかむくらい寒かったです。とは言っても、ライトダウンでちょうどいいくらい。

Deoria tal: 昼間は暑いです。半袖でOK。夜はちょっと寒いです。テントに用意されていた厚手の寝袋ではちょっと暑かったです。

Chopta、Chandrashila、Deoriatalは、1月か2月頃にはけっこう雪が降るそうです。(寺が半分埋まるくらい)

寺は閉まるけど、登山道はオープンしているそう。

その頃は夜はかなり冷え込みそうですね。



服装や持ち物について

私は登山靴で行きましたが、履き慣れたスニーカーでも大丈夫かも。基本的にはコンクリートで整備された道や石の階段だったので。

インド人観光客は、インドの硬くて痛そうな普段使いの靴とインド服などで登っていました😓 それはさすがにキツそう。

基本的な雨具やヘッドライトなどはあったほうがいいと思います。

Choptaでは電力が不安定だったので・・

ATMもないので、充分な現金。

あと、リシケシュからChoptaまでの山道は砂埃がすごいので、マスク必須。




ガイドは必要ない

Tungnath Chandrashilaは、「デリーから行ける最も簡単なトレック」と言われているほど。
舗装された緩やかな一本道なので、迷うこともないしガイドも必要ありません。
恐らく、他の観光客もガイドはつけていませんでした。

ただ、インドの旅行会社では1万円くらいでグループツアーもあるので、
自力でバスなどで行くのが不安な人はそのようなサービスを利用するのもありだと思います!

なお、登山中、治安の面でも不安になることはありませんでした(日の出前の真っ暗な道を除いて)



まとめ

Chandrashila はとっても良かったですが、Detoriatal はたいしたことなかったので、行かなくても良かったかなという印象です。。

Chopta〜Deoriatal、私は高いジープで移動してしまったのですが、
6時間くらいの登山コースもあるので、そっちにすれば道中景色を楽しめて良かったかも。



デリーからの移動が大変だけど、20時間のバス移動にもなんだか慣れてきました。


今度は同じ方面のKedarnathという寺院にも行きたいです!

ケーダルナート💖



[追記]
2021年に実際にケーダルナートに行った!時の話はこちら😊




質問があればコメントなどお気軽にどうぞ〜



おわり









おまけ

山で出会う犬はふさふさのヌクヌクで可愛い🥰






コメント

タイトルとURLをコピーしました