花の谷2 ジョシマトからベースキャンプガンガリアへ

インド旅行

花の谷国立公園へデリーから陸路で旅した8日間の3日目。

リシケシュから16時間〜かけて、バスで一旦ジョシマトという町に向かい、滞在した<前回>の続きです。

<花の谷への行き方と旅程などはこちら>

乗り合いジープでJoshmathからPulnaへ

この日はジープでPulnaまで行ってそこから6時間のトレッキングをして、ベースキャンプのガンガリアへ向かいます。

7:30頃にホテルを出てジープスタンドに向かいました。

▲ ジープスタンドはこのへん(“Tapovan Taxi Stand”)


朝から雨が降っていて、天候は良くないです・・


ジープスタンドには人が少なく、すぐ出発できるか不安だったのですが、
10分くらい待っていたらインド人のグループが来たので便乗させてもらいました。

Pulna の手前のGovind Ghatというところまで1台600ルピーなので、
600ルピーを一人で払えば貸切ですぐに出発してくれます。

Govind Ghat にてまたジープ乗り換えるか、そこから登山開始できるのですが、
全員Pulnaに行くので、400ルピー追加でそのまま行ってくれました。
車が通れる舗装された道なので、徒歩ではなくジープでPulnaまで行くことをおすすめします。

Govind Ghat の小さな商店で、ゴミ袋を縫い合わせただけのような簡単なカッパを30ルピーで購入。
Pulnaには9:00頃に到着。

チャイ屋があったので、コーヒーとオムレツで軽い朝ごはん。



このお店には竹のステッキが沢山置いてありました。
ステッキが必要な人は、タダか安い値段でここで入手できる感じでした。
私はステッキは持って行きませんでした。




いよいよ、ベースキャンプへのトレッキング開始!

入り口付近には馬?ポニー?ロバ?が沢山〜〜
道が狭いので近くを通るのが怖いです。

歩きたくない人はここからポニーに乗って行ったり、大きな荷物だけ預けて軽装で登山することができます。

料金はちゃんと確認しませんでしたが1人1000ルピー〜しそうでした。
(いちばんのシーズン中だったため、強気の値段設定)

乗ったこと無いけど、長時間乗っていると腰やおしりが痛くなって、それはそれで辛いそう。。


最初から雨が降っていたので、Govind Ghatで購入した雨合羽(笑)をかぶっていったのですが、
蒸れて とても暑い!!
すぐ脱ぎました。

一応レインウエアも持っていたので・・
山用機能性ウエアってほんとに良くできてるんだなあと実感しました。

ちゃんとコロンビアで買ったゴアテックスのシューズも、びしゃびしゃなとこ少し歩くくらいじゃ全然浸水しない!


ガンガリアへのトレッキングは難しくない

お店が頻繁に現れるし、石畳の一本道なのでまず迷うことはないです。

どシーズン中だったので常に人がいるということもあり。

ガンガリアベースキャンプは、ヘムクンドというシク教の巡礼地に行く道でもあるので
途中でなんと ミルク粥を無料で配るボランティアの屋台もありました!
純粋な笑顔で渡してくれ、普通に美味しくて、癒された〜



道中、お店があるたびに あと何時間くらいで着きますか?と質問しるたびにずっと、
あと1時間くらいだよとか、2時間だよと言われ続けてから4時間くらいかかった 笑

テキト〜と言うより、モチベーションUPさせるためにそういう風に言っているらしい。。
インド人らしいですね。

道は難しくないけど、簡単ではない。
標高3000mのガンガリアに向かっているので、すぐ息切れしちゃって辛かったです。
湧き水を飲みながら頑張って、えっほえっほ登ります。

湧水ポイント


ポニーやポニーのうんちを避けながら。。

そんな道を、裸足で登る巡礼者!!


途中で小腹が空いたのでチャイ屋でポテチ買って食べてたら、
チャイ屋のおじさんたちのランチのごはんがちょうど炊き上がり。

食べるか?と言われたけど そんなにお腹空いてないし大丈夫です〜ちなみにいくら?と聞くと
お金はいいんだよ、と言われて、ええ〜!?と戸惑っているうちに
ごはんとカレーをよそってくれました。

ほんとに無料だった。なんなんだ。ありがたや。。

美味しいごはんと元気を頂いて、
ツアーで登っているインド人女子 ジールちゃん と出会って、一緒におしゃべりしながら登って
気づいたらガンガリア手前のキャンプサイトに着きました。

15:00頃。

おしゃべりが弾むと楽にサクサク行けるもんだな〜

「ブルーポピーツアー」など、ツアーパッケージのキャンプサイトは、ガンガリアの賑わっているエリアより600m手前のところにテントを並べていました。

小さなロッジもあったので、料金を聞いてみると、
「部屋は満室だが庭に立てたテントは1泊2000ルピー。」

共用の外のバスルームは、ウーン。。

この場所はガンガリア中心地ではなく、
600m先に行けばもっとホテルがあるとのことで、一旦保留して、奥に向かうことにしました。

※花の谷のエリア内は宿泊禁止、16:30頃までに敷地から出てこなければならないので、
ガンガリアベースキャンプに着いてから同日にそのまま花の谷へ行くのは厳しいかと思います。
ガンガリアに着いた日は1泊して、翌日朝から花の谷やヘムクンドへ行く感じです。



ガンガリア現地で宿を探すのは難関!

その後すぐにガンガリアの栄えているところに到着。

片っ端からホテルを当たってみるも、どこも満室。

ひとつだけ、テントは1000ルピーというところがありました。
もしかしたら他にも空きがあるかも・・と思い、一旦保留。

お土産屋さんのおじさんに聞くも、もうどこも満室だよ・・まあ奥に行けば、あるかも・・とのこと。

奥に行ってみたら、案の定、部屋空いてるホテルがあったのですが、
とても汚い部屋で5000ルピーと言われたので、お断り。

このどシーズン中にいきなり来て、部屋があるだけありがたいし、わがままは言ってられないのだけど・・それでも嫌だなと思うクオリティでした。

ちなみにガンガリアにはグルドワラというシク教のお寺があって、そこのドミトリーなら誰でも無料で泊まれます。
なので最終手段はグルドワラもアリなのですが、これから毎日登山するから、
できれば多少高くても個室に泊まって、毎日ちゃんと休みたいと思っていました。


その後、2000ルピーで一部屋空いているところがあったので、そこに決めようとしたらオーナーが

「政府が運営している宿があって、そこのドミトリーなら安いし、空いてるかもしれない。
一度見に行って、もし空いてなかったらまたここに戻って来ればいいよ、部屋はおさえとくよ」

と提案してくれたので、なんていい人なんだろう、そんなオーナーがいるホテルなら泊まりたい!

と思いながらも、一応その政府運営の宿(GMVNという)を見に行ったけど、やはり満室でした。

なので先ほどのホテルに戻ると、オーナーがさっきとは全然違う顔つきで

「うちも満室!ツアーで全部抑えられてるから。君の部屋はないよ」
と冷たくあしらわれ、

え、なんで???

という疑問と共に、「この人のところなら」、と信用していた心が砕かれ、
山登り後で疲れていたのもあり、涙がでてしまいました😭

最初から部屋は満室だったのに、オーナーが間違えて 空いてると言ってしまったのかな?と思います。
それか私がオーナーの言うことを勘違いしたか。

それならば、最初のほうに見た1000ルピーのテントのところにしよう・・・と思って
テントのところに行く途中で、お土産屋さんのおじさんに会いました。

お土産屋さんのおじさんは、涙目の私を見て、
どうしたの?とりあえずチャイ飲みなよ。と言って1杯のチャイを用意してくれて、
話を聞いてくれました。(優しみ😢

そしたら、隣のホテルが空いてるかも。と言って確認しに行って、
2000ルピーの部屋を確保してくれました・・


さっき、無いって言ってたのに・・・! 



ガンガリアはネットも電話も通じない!

感謝しつつチャイを飲みながら、お土産屋のおじさんと会話して発覚した事実。

ガンガリアはネットが通じない。

電話だけは通じていたんだけど、ここ3日間なんらかのトラブルが起きて、電話も通じてない。とのこと。
つまりカードや電子マネーが使えない・・・
もちろんATMもありません。

最近デリーでは電子マネー化が進んでおり、普段現金をあまり持っていなかった私。
ハッとして財布の中身を確認すると4000ルピー。。
ごはん代などを考えると、2000ルピーの部屋、1泊しか泊まれないじゃん。

うっかりしていました・・

1泊しかできないとなると、明日 急ぎ足で花の谷に行って、
そのまま電波の繋がるGovind Ghatまで下山しなければなりません。

普通はみんなここにゆっくり2~3泊して、ヘムクンドというシク教の超聖地にも行くんだけど、そこは諦めるしかないのか・・



ホスピタリティあふれる人たち

電子マネーや銀行口座にはお金があるのに、使えないもどかしさ。

仕方がないので明日からは無料のグルドワラ(シク教のお寺)に泊まろう。と思って、
グルドワラを見に行こうと向かっている途中、
どこかのツアーのガイドの男性が「部屋見つかった?」といきなり声をかけてきました。

さっきのホテルで泣いている私を見て、とても心配してくれていたそう・・・

かくかくしかじかで、グルドワラを見に行くところなの。と言うと、
とりあえずこっちに来い。と、満室だった政府系ホテルへ連れて行かれました。

そしてドミトリー女子部屋に行き、部屋にいたインド人の女の子たちになにやら説明し、

「ここのベッド使えばいいよ。」とのこと。

彼のツアーは女子ドミトリー部屋(6ベッド)を抑えていたんだけど、ツアーに参加した女子は3人だけなので、ベッドは3つ空いている。
女の子たちもOKと言っているので、ここに泊まればいい。と。。

えー、それは申し訳ない。と思って戸惑っていたけど、
女の子たちは全然OK〜!といった感じだったので、
ありがたくそこに泊まらせてもらうことになったのでした。
(サンギータちゃん、キティちゃん、ありがとう)

現金がないという状況を理解してくれて、
「料金はAs you likeでいいし、なんなら明日のトレックツアーも一緒に行く?」とのオファーまで。。

ガイドの人:
「君が泣いているのを見て、とても悲しくなったんだ。旅行客に、この場所で悲しい思いをして欲しくない。」

いろいろな人に助けられて、たいへん申し訳ない気持ちと、感謝の気持ちでいっぱいの中、
ベッドに横になりながらいろいろ考えました。(ネットが通じないので、やることが無いし。)


インドの旅は、いつも予想外のことが起きるけど、結局、絶対なんとかなる。
予定も立てずに思い立ったらテキト〜に出発して、はい結局なんとかなりました〜という感じが好きなのだけど・・

これまで「なんとかなった」のは、たくさん助けてくれる人が居たからじゃないですか・・・
と、当たり前のことを、今更ながら実感し、胸がいっぱいになりました😢

今回も、最悪、グルドワラに泊まる覚悟はしていたものの、
心のどこかで、誰かに助けてもらうことを期待していたのではないか?
だから現金を用意することもうっかり忘れてしまったのでは。

助けてくれた人たちに感謝し、せめて同じ過ちだけは繰り返さないようにしよう。と誓いました。

そしてこれから行く人のために、ブログに書こうと思いました。

僻地に行くときは充分な現金を持っていくこと!!




花の谷へのガイドも・・・

最初に保留してた1000ルピーのテントのところに、宿見つかったからやっぱり大丈夫!と伝えに行くと、
その宿のオーナーは、花の谷へのガイドもしているとのこと。

簡単な一本道らしいし、ガイドはいらないかな。と一度断るも、

でもお花の名前とか、説明があったほうがいいでしょ?と営業をかけられ、

確かにそうかも。。と思うも、でも手持ちの現金が無いからなあ。と渋っていると、

2000ルピーでいいよ。
1500ルピーでいいよ。

わかった、1000ルピーでいいよ。

と、あれよあれよと言う間に値下げしてくれたけど、

本当に現金がないから、ごめん大丈夫。と断ると、

わかった。As you likeでいいよ。
明日、タイ人3人グループのガイドするから、それに便乗すればいい。
ただし、自分は無料だったとかいう話は彼らにしないこと。」

え!
現金があればお支払いするんだけども、、
あなたがそこまで言うなら、便乗させていただきます・・😇


たくさんの人に助けられ、いよいよ念願の花の谷へ行った翌日に続きます〜




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