花の谷3 やっと花の谷(Valley of Flowers)へ!

インド旅行

「花の谷国立公園」へデリーから陸路で旅した8日間の4日目。

ジョシマト〜ガンガリアベースキャンプへトレック後、宿探しに奮闘し、人々の優しさに涙した<前回>の続きです。


<花の谷への行き方と旅程などはこちら>



入り口は大混雑

ガンガリアのレストランでお弁当と水を買って、7時頃に出発。

花の谷は国立公園で、チャイ屋さんや商店が一切無いので、水やお弁当を持参する必要があります。

レストランでカレーパンのようなものとカレーチャーハンのようなものとジュースのセットが150ルピーくらいで売られていました。

そして、花の谷へ行くゲートが朝7時に開くので、朝7時以降しかスタートできません。

朝7時ごろ、山の方へ向かう狭い一本道は大混雑

ガンガリアから山の方に向かって、まっすぐ行くとヘムクンド、左に曲がると花の谷への入り口です。

花の谷への入り口のカウンターで、パーミッションを購入する必要あり。
外国人は600ルピーくらいです。

この日は超シーズンなので30分くらい並びました・・
(正確には、並んでいるガイドを待っていました)

大混雑!

スタートしてしばらく行くと橋で川を渡り、その後石段をひたすら登っていくのですが、人が多すぎて大変でした。

これが噂の「人の渋滞」というやつか・・・

花の谷はポニー禁止のため、おばあちゃんや身体の丈夫でない人がゆっくり登っていたり、
イチャイチャカップルがお手手つないで横並びで歩いていたりする上に、道が狭いのでどうしても渋滞が発生してしまいます。

それを無理矢理、崖側の隙間を狙ってサクサク先に行ってしまうガイド。

頑張ってついていく私たち。

ちょっと危険でした。😅



道はずっと石畳で整備されている



石段を30分〜1時間で抜けた頃には混雑が緩和され、徐々に花がたくさん出てきました。



これが「幻のブルーポピー

ふうん・・・





タイムスケジュールはこんな感じ

7:00 スタート
8:00 パーミッション取得
11:30 お花畑の中でランチ。
いくつか川や滝を越えたのち、
12:30 端の?大きな川に到着

13:00 下山開始
17:00 ガンガリア着




天気はずっと曇り

晴れ間はほとんどありませんでしたが、夢の中にいるようなファンタジー感を味わえました。 
途中で雨も降ったので、花や草にぶら下がる雫が綺麗。

曇っているからと油断して日焼け止めを塗り直さないでいたら、しっかり日焼けしてしまいました!
雨や曇りの日でも紫外線は届いている、というのは本当だったんだ。。



ガイドの必要性

見所や、お花の名前、何に使われるかなど説明してもらえるのは良かったですが、
自分のペースで行けないのでとても疲れました。

特に下りは休憩少なくハイペースで行ってしまい、ついていくのに必死。。

ちょっとペースが早すぎるのですが・・・と伝えても、
なんだか自分の用事があるらしく、早く下山したい模様。

頑張ってペース合わせていたら頭痛がしてきました。

花の谷は標高3500mあるし、下りとはいえ、良くないよ。。

自分のペースで行って、気になるお花があればそのへんの他のツアーのガイドに聞くくらいがちょうど良かったかもしれないです。



翌日の予定を考える

ハイペース登山にヘトヘトになり、ああもう満足したから明日はヘムクンド行かないで下山しちゃってもいいかも・・・と思いながらホテルに戻ったものの、
シャワー浴びて着替えたらなんだか急に元気が復活し

また登山したい!という気持ちになったので、
一人で、自分のペースでヘムクンドに登ってみようと思いました。

泊まらせてもらっているドミトリーはこの晩までだったので、
明日ヘムクンドに行くとなると、また別の宿を探さなければ。

なんてことを、ドミトリー一緒だった女の子に話すと、
うちのガイドなら部屋見つけてくれるはずだから話してみる。と言って、
別のホテルの部屋を確保してくれました。

何から何まで、ありがたや・・

彼女たちのツアーも当初の予定では1日目 花の谷、2日目 ヘムクンド、3日目 下山
だったのですが、もう一箇所行きたいところが増えたので、

1日目 ヘムクンド、2日目 花の谷へ行ったのちそのまま下山。というプランに変更したそう。

花の谷はお花畑がけっこう広い範囲で広がっているので、
ある程度のところまで行って引き返せば、昼の12時にはガンガリアに戻ってこれるそう。
そのままその日にガンガリア→Pulna へ下山すれば、1日分短縮できます。

体力的にはちょっと大変だけど、可能。。

というわけでガイドの人たち用に予約していた部屋があくはずなので、
そこに泊まればいいよ。とのことでした。

そこのオーナーも最初は渋っていたけど、ガイドの人が私の状況を説明してくれ、迎え入れてくれたのでした。


花の谷は、曇りだったのもあり、イメージしていたよりは・・・でした。

個人的には、翌日のヘムクンドのほうが楽しかったです。


つづく⛅️



おまけ

出張マッサージ屋さん

「マスース、マスース」と言いながら宿を周っていました。

足だけオイルマッサージ、100ルピー





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