デリーに10年近く住んでいるのですが、狂犬病や肝炎などのワクチンを今まで一度も打ったことがありませんでした。(他のインド在住日本人に引かれた)
初アフリカ旅行(タンザニア・キリマンジャロ )の前に、これを機に色々打ってしまおうと思い、インド国内の病院やインド政府の施設に行ってみました。
(※タンザニア入国のために必須のワクチン はありません。)
狂犬病・A型肝炎・B型肝炎・黄熱病のワクチンを打ちたかったのですが、そのうち2つしか打つことができませんでした・・
行った病院(グルガオン)
黄熱病ワクチンを打った証明書である「イエローカード」なるものは、その辺の病院ではなく、政府に認可されたところで打たないと発行してもらえないと聞きました。
が、複数種類のワクチンを打つ際は順番があるそうで、中でも黄熱病のような「生ワクチン」は肝炎など打った後に、最後に打たなければならないそう。
スケジュールについても医者に相談したかったので、証明書は発行できなくても黄熱病ワクチンに関しても知識のありそうなところに行きたかったので、
Yellow Fever Vaccination Delhiで検索したらトップに出てきたこちらの病院に決めました。
CK BIRLA HOSPITAL (イメージ図)

https://www.ckbhospital.com/specialities/preventive-health/immunisation-2/
確か、電話で予約して、Whatsappで予約内容確認(日時とドクターの名前)のメッセージが来たので安心でした。
Gurgaon Sector 51、ソナ・ロード寄りのところにあり、ちょっとデリーから遠いし、特におすすめというわけでもないのですが、一応問題なくワクチン摂取できたので紹介しました。
狂犬病ワクチン(Rabies Vaccine)
病院に着いたら受付で初診料(登録料)1200ルピーを支払い、すぐに予約していたお医者さんの部屋に入ることができました。
まず狂犬病のワクチンを打ちたいと相談すると、
医者「狂犬病の注射はそういうものではないよ。噛まれてから打つものだよ。」
と言われて終了しました。笑
他の人にも同じ体験談を聞いたのですが、インドでは、狂犬病に関しては、事前に予防するワクチンの考えが無いそうです。さすが、今この瞬間 NOW を生きるインド人。
(どちらが正しいとか、分かりませんが、『少しでも生存率が上がるのであれば、先に打っておきたい。気持ち的にも安心できる。』という考えが、無いように感じます)
ちなみに、感覚ですが、明らかに様子のおかしな野良犬など見たことないです。
たまに噛まれたという話を聞きますが、犬に噛まれた後に打つ注射は多くの病院で手配可能な感じがします。
A型肝炎・B型肝炎ワクチン(Hepatitis A・B)
肝炎のワクチンも、必要ないよ。とのことでしたが、
「B型肝炎は最近デリーで流行しているから打ってもいいかも。副反応も無いので。」
とのことだったので、B型肝炎だけ打つことにしました。
副反応、本当にないですか?と一応聞くと、「たまに熱が出る時あるからその時は解熱剤を飲んで」と言われ、やっぱりテキトーだなと思いました。
B型肝炎のワクチンは間隔を空けて3回打たないといけないのですが、2回目は数週間後、3回目は6ヶ月後なので、旅行の予定に間に合いません。
2回だけでも、打たないよりは少しは効果があるとのことで、2回だけ旅行前に打って、3回目はあとで6ヶ月後に打つことにしました。
先生は、2回目のワクチンは6週間後に・・と言っていたのですが、
打ったワクチンの商品名・分量を控えておき、あとで日本語でググると、「2回目は4週間後に打つべし、それ以降になると効果薄まる」のようなことが書かれていたので、またもや自己判断で4週間後に行くことにしました。

ワクチン代が83ルピー、注射打つ代が150ルピー。 安い!
1回目・2回目いずれも肩に注射するタイプのもので、熱などの副反応は一切ありませんでしたが、刺したところは24時間ほど痛かったのでそちら側を下にして横になれないくらいでした。
黄熱病ワクチン(Yellow Fever Vaccine) :病院で相談
黄熱病(Yellow Fever Vaccine)については、肝炎など他のワクチン全て終わった最後に打たなければならないですよね?とドクターに聞くと、「いや、そういうワクチンではないよ。順番関係ないよ。」と言われたので、
失礼ながら、「でも自分で日本語でググった時には、どのサイトも、黄熱病は最後に打たなければならないと書いてあった・・」と話すと、
ドクターは、「えぇ?🤔」といった顔をして、なんとそこにあったパソコンでググろうとしだしたのです。

※イメージ
その瞬間、「やっぱりインドの医者はだめだ・・・」と悟り、
家に帰って、もう一回自分で調べよう・・・!と思いました。
(日本で打たれている黄熱病の『生ワクチン』なるものと、インドで打たれている黄熱病ワクチンの種類が違い、インドでは順番関係ないタイプのものなのでしょうか。不明。)
結局、肝炎のワクチン2回目を打った1週間後に黄熱病のワクチンを打つことにしました。(自分調べ)
黄熱病ワクチン(Yellow Fever Vaccine) :政府の施設に打ちに行く
デリーで黄熱病ワクチンが打てるらしい施設一覧:
私は “International Inoculation Centre” で打ちました。他のところはどうだかわからないですが、オンラインで予約&事前決済できる(というか、必須)なので、メールや電話で問い合わせたり予約取り付けするよりはずいぶん楽でした。 料金は300ルピー(520円)です。安い!
https://online.ndmc.gov.in/yellow/
週2回、水曜日or金曜日しか受け付けておらず、枠は各40名ほどしか受け付けていないので、意外と、打ちたい日の2週間ほど前には予約が埋まってしまっていました。
イケてないシステムでオンライン予約をなんとか済ませて、当日にその施設に行ってみると・・


外で待たされる。(20分くらい待ったと思います)

鉄柵の向こうから名前を呼ばれたら、パスポートを提示して確認、中へ。。
なんとも「政府の施設!」感のある建物、システムでした。
中に入ったらまた待合室のようなところに集められ、イエローカードが配られ、自分で名前などを記入。もう一枚、色々記入する紙も配られましたが、すべてヒンディー語での案内でした。
そしてペンは貸してくれなかったので、全員でペンの貸し借り合戦(なんともインドらしい光景)。
(私、書いてる途中に、ちょっと貸してくれと言って奪われた)
書いたらすぐに、早い者勝ち?よくわからない順番でワクチンを打ってもらい、

なんか汚い綿をチョンッ と乗せられ(笑)、
(乗せただけなのですぐにフワリとどこかに飛んでいった)、
その場で30分待機させられ、イエローカードが配布され、解散。

▲ イエローカードはパスポートより一回り大きいサイズ
所要時間は全部でだいたい2時間ほどでした。
打ったところの周りが3日間ほど軽く腫れただけで、熱など他の副反応はありませんでした。
ちなみに、黄熱病ワクチンはパスポートの提示だけ求められましたが、インド在住証明などは提示不要だったので、短期の旅行者など誰でも、激安で受けることができます👍

💉 おわり 💉
コメント